【NY為替オープニング】ドルは下げ渋りか、米金融政策で今後の緩和余地を見極める

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■注目ポイント ・米金融政策で今後の緩和余地を見極めへ

 28日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。トランプ米大統領のドル安容認のほか、米金融政策決定で今後の緩和余地が示されればドル売り継続の見通し。ただ、日本の財政悪化懸念で根強い円売りが下支えしそうだ。

 日米金融当局による為替市場への協調対応を巡る思惑から、前日は引き続きドル売り・円買いに振れやすい展開。加えて、トランプ米大統領の発言がドル安を容認する姿勢と受け止められたことが、ドル売りを後押し。ユーロ・ドルは1.19ドル付近から2021年6月以来約4年半ぶりに1.12ドルを一時上抜け、ドル・円は153円前半から152円後半に下値を切り下げた。

 この後の海外市場は日米協調介入への警戒感が引き続き相場の下押し要因となり、ドル売り・円買い基調が意識されやすい。米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の据え置きが大方織り込まれており、結果発表を受けた直後のドル売り圧力は限定的。ただ、声明や会見で次回以降の金融緩和余地が示唆されれば、ドル売り再開の可能性があろう。一方、日本では衆院選を控えた財政運営への懸念が根強く、円の上昇局面では戻り売りも入りやすい。

・ドル・円:200日移動平均水準149円91銭。 ・ユーロ・ドル:200日移動平均水準1.1606ドル。

・ドル・円152円55銭、ユーロ・ドル1.1977ドル、ユーロ・円182円78銭、ポンド・ドル1.3790ドル、ドル・スイス0.7667フランで寄り付いた。

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