【前立腺がん 闘病記】第7回 一転! 酸素ボンベの生活に 〜ホルモン治療の怖さ〜
リコピン人参パウダー専門店「ニッチャラ」代表の西浦さんは、58歳の時に前立腺がん宣告を受け、その日から、標準治療とされるホルモン治療による闘病生活がスタート。そんな中、前立腺がんの進行を抑える作用のあるリコピン人参と出会い、その有効性を身をもって実感する。腰骨にも転移がんがありながら、自らの体験をもとにリコピン人参パウダーを開発し、現在はサプリメントを販売している。来年のニューヨーク進出に向けて現在奮闘中。
皆様お久しぶりです。リコピン人参パウダーのおかげで、数年前に発覚した前立腺がんも落ち着き、骨転移した癌も奇跡的に消えました。このリコピン人参パウダーでいよいよ米国進出と意気込んでいた矢先、思いもよらぬ展開が待っていました。現在の私は、HOT(Home Oxygen Therapy)と呼ばれる在宅酸素療法を受けており、外出も「酸素ボンベ持参」が不可欠になりました。
実は、前立腺がんとは別に長年肺に持病がありました。若い頃の車の塗装の仕事が影響し、私の肺の酸素の取り込み能力は50%しかありませんでしたが、肺活量だけは6500mLと大きかったため、これ以上悪化させないようにと運動して補ってきました。ところが今年に入り急速に肺の調子が悪化。パルスオキシメーターで測ると、安静な状態で86%、少し動いただけで47%まで急降下、脳にも酸素が回らなくなり、泳ぐと頭はクラクラし、味覚も鈍くなってきていました。そして検査入院をした結果、「高度の肺高血圧症」と診断され、24時間の酸素吸入が必要となり、外出は5時間で空になる酸素ボンベにチューブで繋がれ、まるで鎖につながれた犬のようです。
こうなったのは前立腺がんのホルモン治療の副作用と考えて間違いありません。グリソンスコア9、骨転移もあった私からは、肺に疾患のある方は「ホルモン治療は慎重に」とお伝えしたいのです。
人生は予測不能、だからこそ面白い――そう思って生きています。
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\チャレンジ!前立腺がんに勝つ。/
【チャレンジの趣旨】ニッチャラと一緒にリコピン人参パウダーを飲んで前立腺がんと闘ってくれる方を募集。
【募集人数】2名
【チャレンジ期間】9カ月間
【おすすめの飲み方】1日2回、朝と晩の空腹時に、リコピン人参パウダー1回1包(15g)をオレンジジュースなど200ccとシェイクして飲んで頂きます。
【チャレンジの流れ】申し込み→オンラインで面談ヒアリング→選考結果→チャレンジスタート→PSA数値を計3回、3カ月毎にご報告頂きます。
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・本商品は多量摂取により疾患が治癒したり、より健康が増加するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
・本紙はがん治療とは一切関係ありません。
西浦 徹
ニッチャラ代表
1963年大阪府堺市生まれ。23歳で独立し不動産会社を経営、不動産売買仲介、開発などに携わる。その後、ITベンチャー創業を経て、58歳で前立腺がんの告知を受ける。自身の体験から前立腺がんに対するリコピン人参の効能を発見。現在、闘病記録をブログで発信しながらリコピン人参を広める活動中。妻と息子の3人家族。趣味はゴルフ。アメーバブログ「九転十起~前立腺がんに負けてたまるか!~」(ameblo.jp/nichara106/)
冬のウイルスと対策
寒さ厳しいニューヨークの冬。空気が乾燥し気温が低下するこの季節は、インフルエンザやRSウイルスなどの呼吸器感染症、そして、ノロウイルスやロタウイルスなどによる感染性胃腸炎など、様々な感染症が流行しやすくなります。
<呼吸器感染症ウイルス>
インフルエンザ
インフルエンザウイルスは、A・B・Cの3型に分けられます。 このうち、冬に流行する季節性のものは、A型とB型で、A型は大変異により数十年に一度大流行(パンデミック)を起こします。典型的な症状として、咳や頭痛、鼻水やのどの痛み、38度以上の高熱、倦怠感や関節痛など全身に症状が現れます。また、そのような症状が急激に表れるのも特徴です。
RSウイルス
RSウイルスは、通常2~8日の潜伏期間を経て発症し、数日から1週間程で徐々によくなります。37~38℃程度の発熱と鼻水、咳、ゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸音の喘鳴(ぜんめい)などの症状が特徴です。多くは軽症で自然回復しますが、重症化すると気管支炎や肺炎、呼吸困難に陥ることもあります。
<予防法と対策>
インフルエンザとRSウイルスの予防には、適度な運動と良質な睡眠、バランスのよい食事など基本的な生活習慣は言うまでもありません。また以下のような対策高い予防効果が期待できます。
●ワクチン接種
年齢などにもよりますが、ワクチン接種により、インフルエンザにせよRSウイルスにせよ、発症や重症化するリスクを約50%以上減少させる、といった報告があります。インフルエンザワクチンは、接種後およそ2週間後に抗体ができ、予防接種をしてから1~2か月後が抗体のピーク。RSウイルスに効くワクチンは1回の接種で2、3年効果が持続すると言われています。
●うがい手洗い、外出時はマスクを着用する
●室内の湿度50〜70%、湿度20〜25℃に保つ
●水分補給