北朝鮮の金総書記、特殊作戦部隊の訓練視察 狙撃銃試射

[ソウル ５日 ロイター] - 北朝鮮国営メディアは５日、金正恩朝鮮労働党総書記が４日に朝鮮人民軍特殊作戦部隊の基地を訪問したと報じた。

朝鮮中央通信（ＫＣＮＡ）によると、金氏は特殊部隊による総合戦術訓練や小火器射撃競技を観測所で視察。

「特殊作戦部隊の強化は、現在の軍備増強戦略を構成する主要な要素だ」と述べ、作戦能力の向上を目的とした一連の主要任務の概要を示した。ＫＣＮＡは主要任務の詳細を明らかにしていない。

金氏はまた、特殊作戦部隊に新たなに配備される狙撃銃を試射し、性能や威力に満足したという。

韓国は、北朝鮮の特殊作戦部隊がウクライナでの戦闘のためにロシアに派遣された兵士数千人に含まれるとの見解を示している。

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