キャリアのAndroidスマホが「ストレージ128GB」に固定されがちな理由(ITmedia Mobile)
キャリアモデルで128GB構成が主流になった理由には、キャリア側の強い要望がある。AQUOS sense10は、まさにその好例といえる。 同機種の基本構成はメモリ8GB、ストレージ256GBだが、ドコモ、au、ソフトバンクが販売するモデルはメモリ6GB、ストレージ128GBとなっている。シャープによると、6GB+128GBの構成としたのは、キャリアの要望によるものだという。台湾などの海外では256GBモデルのみの地域が多いため、128GBモデルは明確に、日本キャリア向けのローカライズといえる。 シャープ直販や楽天モバイル、IIJmioなどの販路では、8GB+256GBモデルを扱っている。楽天モバイルはミッドレンジの「Nothing Phone (3a)」も128GBと256GBの2モデルを扱っており、キャリアの中では1機種あたりのストレージの選択肢が充実している。 さらに不可解なのが価格設定だ。ドコモとauの128GBモデルは7万円以上、ソフトバンクも6万9840円に設定されている。これはシャープ直販の8GBモデル(6万9300円)と同等か、むしろ高価だ。その分、端末の残価を高く設定して実質負担額を安くすることで、端末や回線を一定期間使ってほしいというキャリアの思惑が透けて見える。 ミッドレンジ機は本来「低価格で十分な性能」が求められる領域だ。ストレージは増やせば増やすほど原価が上がるため、最も売れやすく、コストも抑えられる128GBが最適解とされる構造が出来上がっている。
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