NATOのウクライナ巡る行動に「核紛争リスク」、ロシア・ベラルーシが共同声明
ロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領は13日、ウクライナ紛争という文脈の中での北大西洋条約機構(NATO)の行動は、核紛争のリスクをはらんでいるとする共同声明を発表した。同日撮影(2025年 ロイター/Maxim Shemetov)
[モスクワ 13日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領とベラルーシのルカシェンコ大統領は13日、ウクライナ紛争という文脈の中での北大西洋条約機構(NATO)の行動は、核紛争のリスクをはらんでいるとする共同声明を発表した。
プーチン氏はこの日、モスクワを訪問したルカシェンコ氏と会談。会談後に発表した共同声明で、ロシアとベラルーシはNATOの行動に対応し、軍事的、外交的措置を取る用意があると表明した。
欧州における米国のミサイル配備計画は状況の不安定化につながるとの見方を示したほか、欧州連合(EU)の対ロシア政策を「攻撃的かつ対立的」と非難した。
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