サッカー＝バルセロナ、ベンフィカに競り勝ち決勝Ｔへ 欧州ＣＬ

［リスボン　２１日　ロイター］ - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は２１日、各地で１次リーグの試合を行い、バルセロナ（スペイン）は敵地でベンフィカ（ポルトガル）に５─４で競り勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。

試合開始２分にバンゲリス・パブリディスに先制点を許したバルセロナは、前半１３分にロベルト・レバンドフスキのＰＫでスコアを振り出しに戻すも、パブリディスにＰＫなどでさらに２点を決められ、１─３のビハインドで折り返した。

だが後半１９分にラフィーニャが１点を返すと、その４分後にオウンゴールで失点したが、レバンドフスキのＰＫ、途中出場のエリック・ガルシアのゴールで同点に追いつき、最後は同アディショナルタイム６分にラフィーニャの起死回生の逆転ゴールで勝利を手にした。

プレーヤーオブザマッチに選ばれたラフィーニャはモビスタープルスに対し、「難しい試合になることは分かっていた。（ベンフィカは）最高のレベルの選手を擁しているチーム。１─３と劣勢でも私たちは決して焦らなかった。素晴らしい試合だったと思う。どっちが勝ってもおかしくなかった」と語った。

その他、アトレチコ・マドリード（スペイン）はレーバークーゼン（ドイツ）を２─１で下し、アタランタ（イタリア）はシュトゥルム・グラーツ（オーストリア）に５─０で完勝。

ＰＳＶアイントホーフェン（オランダ）は３─２でレッドスター（セルビア）を、ボローニャ（イタリア）は２─１でドルトムント（ドルトムント）を下し、ユベントス（イタリア）はクラブ・ブリュージュ（ベルギー）と０─０の引き分けだった。

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