国議会議事堂前に現れた約1.3トンの巨大な"氷"、いったいなぜ…?→その意図にネット「すばらしい」(米ワシントン)(BuzzFeed Japan)

使用された氷の量は約1.3トン、全長は6メートルです。 この彫刻の題名は、「Last Call – DemocracyICED(最終通告、民主主義が溶けるまで)」。 アメリカ社会で高まる権威主義の影響を受け、まるで氷が溶けるように、民主主義が脆弱化していく様子を示しています。 彫刻作品の制作者のひとりである、マーシャル・リーズさんは、NBCの取材に応えました。 「(民主主義を国の第一原則としている)アメリカで、民主主義を促進する活動をしなければならないことは、本当につらいことです」 「民主主義は、多くの人が選挙や候補者との対話といった政治活動に参加することで、はじめてきちんと機能します」 「このアート作品をきっかけに、より多くの人が政治に関心を持ち、アメリカの民主主義の原則を守るため、行動を起こしてほしいと願っています」

ユーザー①「このアートを通して、より多くの人が、民主主義が崩壊しつつあるアメリカの現状に危機感を持ってほしい」 ユーザー②「天才的な発想。氷は自然に溶けていくから、誰かが片付けをしなくてもいいし」 ユーザー③「今年のアーティストは本当に勢いがあってすばらしい」 この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:高橋雨川

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