ミスドの新食感ドーナツ「もっちゅりん」4種試食レビュー、「もちもちのその先」とは一体どんな食感なのか？

2025年06月04日 22時00分 試食

55周年を迎えたミスタードーナツが2025年6月4日(水)に、「もちもちのその先」を目指して食感にとことんこだわった新食感のドーナツ「もっちゅりん」の販売を開始しました。「きなこ」「みたらし」「あずき」「黒糖＆わらびもち」の4つの味で展開される新ドーナツ生地は、弾力とやわらかさを同時に堪能できる食感で、「この食感、食べないとわかんないよ！」とのことなので、実際に買って食べてみました。

もっちゅりん｜ミスタードーナツ

「もっちゅりん きなこ」「もっちゅりん みたらし」「もっちゅりん あずき」「もっちゅりん 黒糖＆わらびもち」を買って帰ってきました。

皿に出すとこんな感じ。

まず「もっちゅりん きなこ」から食べてみます。

半分に切って断面を見ると、ぎっしり生地が詰まっているのではなく、空間があるのがわかります。この生地の構造により、もっちりとした弾力とふんわりしたやわらかさが5対5の割合で両立されており、同じくもっちりした食感が特徴のポン・デ・リングと比べるとソフトで軽めな印象。表面にコーティングされた「きなこシュガー」の上品な風味が、生地の香ばしさと風味をよく引き立てており、今回試食した4種の中では最も新生地の味わいに集中できるプレーンなフレーバーとなっていました。

次に、「もっちゅりん みたらし」を食べました。

もっちりとした生地と、甘辛い「みたらしフィリング」の相性は抜群。ほのかなしょっぱさに引き立てられたみたらしの味わいと、生地のもっちり感により、ドーナツというよりは新感覚のみたらし団子のような一品に仕上がっています。

続いて、「もっちゅりん あずき」を食べてみます。

ドーナツの穴の部分と生地の中の両方にあずきが詰まっており、もっちりとした食感と、それに負けない粒あんの味わいが一口ごとに楽しめました。

最後に食べたのは、「もっちゅりん 黒糖＆わらびもち」です。

生地に半透明な「わらびもちフィリング」を詰め、黒米・黒ごま・黒豆・黒かりん・黒松を使用した「黒五黒糖シュガー」で仕上げたドーナツは、生地の「もっちゅり」した食感とわらびもちのぷるんとした食感が両立されており、変化に富んだ味と歯触りの両方が楽しめます。

「もっちゅりん」は2025年6月4日(水)から7月中旬までの期間限定で、一部ショップを除くミスタードーナツ全店で購入が可能になっていて、価格は以下のとおりです。