存在しないCPUに合わないVRAM…『007 ファースト・ライト』PCスペック表にツッコミ相次ぐ
IO Interactiveが2026年5月27日に発売を予定している『007 ファースト・ライト』について、“発表されたPC版の最低・推奨スペック表がおかしい”との指摘が相次いでいるようです。
要求スペックの高さにも注目…不可解なPCスペック表
本作は、『ヒットマン』シリーズを開発したIO Interactiveによる三人称視点のアクション・アドベンチャーです。「ジェームズ・ボンド」シリーズを原作としつつもオリジナルの一話完結型ストーリーを描く完全新作となっており、訓練生のジェームズ・ボンドが最高のMI6エージェントへと成長する軌跡が描かれます。
2026年1月6日にNVIDIAとの開発パートナーシップによる「DLSS 4」活用が紹介されたほか、翌7日にはPC版における必要な最低・推奨スペック表も公開された本作ですが、その内容の不可解な点にユーザーから指摘が相次いでいます。
特に顕著な点として、最低システム要件に記載されているCPU「Intel Core i5 9500K」は存在せず、VRAM(ビデオメモリ)も8GBとしているのに、具体例として挙げられたグラフィックボードの1つである「NVIDIA GTX 1660」には6GBのVRAMしかありません(一方のAMD RX 5700は8GBを搭載)。
では推奨システム要件の方はどうかというと、12GBのVRAMを必要と記載していますが、具体例の一つである「NVIDIA RTX 3060 Ti」のVRAMは8GBだけです(※下位モデルであるNVIDIA RTX 3060には12GBのVRAMを載せたバージョンが存在するほか、一方の具体例であるAMD RX 6700XTは12GBを搭載)。このスペック表は掲載から1日以上経った執筆時点でも修正はされておらず、補足の説明もない状況となっています。
なお他の反応として、“1080P(フルHD)&60fpsで32GBのメモリと12GBのVRAMを要求する”推奨スペックの厳しさにも注目されており、近年のメモリ価格高騰もあってか最適化を求める声も確認できます。
『007 ファースト・ライト』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ2向けに5月27日発売予定です。
《ライター:ケシノ,編集:H.Laameche》