ウィットコフ米特使、プーチン氏と会談へロシア訪問計画=関係筋

トランプ米政権のウィットコフ中東担当特使(写真)が、ロシアのプーチン大統領と会談するためにモスクワを訪問する予定であることが3月10日、関係者の話で分かった。6日、ホワイトハウスで撮影(2025年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン 10日 ロイター] - トランプ米政権のウィットコフ中東担当特使が、ロシアのプーチン大統領と会談するためにモスクワを訪問する予定であることが10日、関係者の話で分かった。

ウクライナ戦争終結に向けた取り組みで中東特使のウィットコフ氏が担う役割が拡大している。

関係者は匿名を条件に、ウィットコフ氏がロシアを訪問し、プーチン氏と会談する計画だというブルームバーグ・ニュースの報道を確認したが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。

トランプ大統領はプーチン氏との会談に意欲を示しており、1月の就任以来、バイデン前政権時代に悪化した関係の修復に取り組んでいる。

ウィットコフ氏は先月、モスクワでプーチン氏と会談し、ロシアで拘束されていた米国人教師とともに米国に帰国した。

ルビオ米国務長官は代表団を率いてサウジアラビアを訪問しており、11日にウクライナ政府高官と戦争について会談する。

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