1位 上位指名確実の逸材10名の中から1位に輝いたのは?|記事一覧|高校野球ドットコム

あと1週間ほどに迫ったドラフト会議。プロ志望届を提出した127名のうち40名をランキング形式で紹介しよう。最後は10位から1位の選手である。

【ランキングの見方】

各項目のDは「課題あり」、Cは「及第点」、Bは「高校球界上位の実力」、Aは「ドラフト候補の中でも上位」、最高評価Sは「超一流になる可能性を持った逸材」。環境適応能力は、S、A、B、Cで4段階で評価。Sは「どの球団でも球団の顔になれる精神力が強い選手」、Aは「どの球団でも一定以上の実力が見込めるほどの精神力」、Bは「少し時間をかければ活躍できる」、Cは「時間はかなりかかり、球団によって左右される選手」

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不調に苦しんだ昨夏甲子園優勝投手の評価は?

10位 末吉 良丞投手(沖縄尚学)

175センチ89キロ 左投げ左打ち直球の威力:B投球フォーム:B制球力:A変化球:A将来性:B環境適応力:Aドラフト評価:3位クラス

将来像:宮城大弥(オリックス)

昨夏の甲子園で優勝投手に輝き、2年生ながらU-18日本代表のエース格として活躍。今春にヒジの怪我を負うまでは、間違いなく世代No.1左腕と呼べる存在だった。夏の沖縄大会後半から実戦復帰を果たしたものの、夏の甲子園や2度目のU-18ワールドカップでは本来の投球を取り戻せずに終わった。それでも、キレ味抜群のスライダー、カーブ、チェンジアップで翻弄する投球は、プロの世界で活躍する素質を十分に秘めている。

9位 内藤 蒼捕手(浦和学院)

181センチ86キロ 右投げ右打ち長打力:B巧打力:S守備力:B走力:B将来性:A環境適応力:Bドラフト評価:3位クラス

将来像:木下拓哉(中日)

2年秋から3年夏までの公式戦で打率.473、3本塁打、29打点を記録するなど、今年の高校生捕手で屈指の打撃力を誇る。どんなタイプの投手に対しても対応できる技術の高さがありパワーも兼ね備えている。ディフェンス面でも二塁送球で常時1.9秒台を計測する強肩が光る。さらにマウンドの投手と密にコミュニケーションを図り、協力して打者を抑え込む献身的な姿勢も魅力だ。高校生捕手トップクラスの逸材として、どのような評価を受けるのか注目が集まる。

8位 池田 聖摩内野手(横浜)

176センチ78キロ 右投げ左打ち長打力:C巧打力:A守備力:A走力:B将来性:A環境適応力:Aドラフト評価:3位クラス

将来像:川崎 宗則(元ソフトバンクなど)

打撃面が課題とされていたが、夏の神奈川大会では打率5割を記録するなどミート力が大きく向上し、安打を量産した。もともと高い評価を得ていた守備力はさらに研ぎ澄まされ、強靭な体幹と強肩を活かしたフットワークはすでに高校生のレベルを超えている。また、グラウンド上では周囲の野手へ適切な声かけを行い、投手へも絶えず言葉をかけるなど視野の広さとリーダーシップが光る。攻守における高い技術力はもちろんのこと、プロの世界で二遊間を任せるにふさわしい自覚と意識の高さを兼ね備えた遊撃手だ。

7位 新城 楓雅投手(奈良大付)

190センチ84キロ 右投げ右打ち直球の威力:A投球フォーム:B制球力:B変化球:A将来性:A環境適応力:Bドラフト評価:3位クラス

将来像:達孝太(日本ハム)

春の県大会では不調に苦しんだものの、夏の奈良大会ではチームを決勝へと導く力投を見せた。投球フォームが下半身主導の動きに改善されたことで、恵まれたポテンシャルを存分に発揮できるようになった。190センチの長身から繰り出す150キロ近い直球は威力抜群。さらにスライダーやフォークの精度も向上し、力で相手を抑え込むピッチングが実現した。時に大量失点を喫する試合もあり安定感には課題を残すが、スカウト陣は目先の結果以上にそのスケールの大きさを高く評価しており、上位候補としてリストアップする球団も出てきそうだ。

6位 保西 雅則投手(日本航空石川)

190センチ96キロ 右投げ右打ち直球の威力:A投球フォーム:B制球力:B変化球:B長打力:A巧打力:B守備力:B走力:C将来性:A環境適応力:Bドラフト評価:3位クラス(2位の可能性も)

将来像:投手 アンドレス・マチャド(オリックス) 山口航輝(ロッテ)

山梨学院・菰田と並んで投打に桁外れのスケールを誇る二刀流候補だ。190センチ96キロという規格外の体躯を活かしたスイングから放たれる打球は、高校生の枠を大きく超える飛距離を誇る。投手としてもテイクバックをショートアームへと変更したことで制球力が安定し、キレのある変化球で打者を圧倒する投球が光った。投手としてもプロの舞台で十分に勝負できるポテンシャルを備えており、NPBでも二刀流に挑むのか、あるいは並外れた長打力を前面に出して野手一本で挑むのか。どちらの道を選んだとしても、球界を代表するスケールの大きな活躍が期待できる好素材だ。

上位指名必至のトップ5!1位に輝いたのは…?


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