阪神は引き留め料“大出血”必至…国内FA近本光司の残留に使う巨額マネー(日刊ゲンダイDIGITAL)|dメニューニュース

日刊ゲンダイDIGITAL8/27(水)11:31

 虎の“スピードスター”の周辺が騒がしくなってきた。

 19日に国内FA権を取得した阪神の近本光司(30)。本人は「時間がある時に考えたい」と多くは語っていないものの、粟井球団社長は「慰留? そんなの聞くまでもない」と、全力で引き留める方針だ。

 ルーキーイヤーの2019年から1番打者に定着し、21年以外のシーズンで盗塁王を5回獲得。今季も114試合で打率.284、3本塁打、31打点。27盗塁はセの暫定トップと、首位を独走するチームを牽引している。

 そんな近本を、ライバル球団が指をくわえて見ているわけではない。

巨人、ソフトバンクが参戦

「巨人は1番打者を固定できていない上、今オフには主砲の岡本がメジャーへ移籍する可能性がある。ソフトバンクも虎視眈々です。外野は柳田と近藤が故障がち。成長著しい柳町はともかく、開幕前からレギュラー候補と期待されていた正木は大ケガで今季絶望。内外野を守れる牧原も32歳と若くなく、俊足巧打の周東も故障が増えてきた。近本は1年目から毎年120試合以上に出場し続けている故障知らず。計算が立つ外野手は喉から手が出るほどほしい」(球界関係者)

 巨人とソフトバンクが争奪戦に参戦なら、阪神も条件を引き上げざるを得ない。昨オフ、阪神は年俸2億8000万円の大山に4年総額16億円規模の提示をしたものの、獲得に乗り出した巨人は6年24億円超のオファー。最終的に出来高を含めて5年総額20億円と、当初の想定より出費が増えた。

「近本の今季年俸は昨季の大山を上回る3億7000万円。ソフトバンクは日本ハムからFA宣言した近藤を7年総額50億円超で獲得しており、近本にも6年総額40億円前後を提示しても不思議ではない。阪神はソフトバンクに負けない条件を提示する必要があります」

 とは前出の関係者。近本が仮に残留すれば、阪神は相応の“出血”を伴いそうだ。

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 阪神と言えば、このところ大物OBたちが藤川監督を批判する声が目立っている。彼らは藤川監督が嫌いなのか。いったいなぜこれほどまでに叩くのか。その裏にある「負の感情」とは。

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