《参議院選挙2025》群馬選挙区、7候補の最後の訴え詳報 駅や商業施設で呼びかけ
政権与党は国民の声を置き去りにしてきた。国民の豊かさ、幸せを第一に考えるのが政治家の仕事だ。党が掲げる「日本人ファースト」は至極まっとうなことを言っているだけだ。群馬でいま、“台風”が起きている。通過した後に見えるのは青空だ。皆さんの思いを背負って、ここ群馬から日本の政治をひっくり返す。皆さんの夢や希望、笑顔、子どもたちの未来を守り、支える政治を目指す。 (午前10時15分ごろ、高崎市のJR高崎駅東口)
清水真人氏
予算を知り政策 自公政権に力を
全体の予算がどれだけあるのか、本当に他の候補は知っているのだろうか。どこをどう組み替えて政策を打っていくのか考えないといけないのに、好き勝手にあれをやれ、これをやれなんて言えない。赤字国債をどんどん発行するのか。日銀はこれから国債を買う量を減らすと言っているのに、なんでそんなことが言えるのか。私は不安でならない。だからこそ自公に政権を託してほしい。 (午後7時40分ごろ、高崎市のJR高崎駅西口)
井田雅彦氏
外国人政策巡り知識生かし証明
憎しみで政治をしてはいけない。外国人政策を巡って対立が激化しているが、自分は専門家としての知識を基に、外国人の正しい現状理解と新規移民者数の抑制を丁寧に説明していく。これは利権に引っ張られた既存政党のロボット議員にはできないこと。自分は自由に、言うべきことを言える政治家として彼らの対立軸になる。机上の空論ではなく、地域の実情を国政に反映させたい。 (午後6時ごろ、伊勢崎市の伊勢崎駅南口)
高橋保氏
外国人の差別や批判に反対貫く
公然と外国人を差別し、批判する人たちが出てきた。戦争前夜といえる大変危険な状況だ。共産党は103年間、いかなる差別にも反対を貫いてきた。今日本が苦しいのは決して外国人が増えたからではない。臨時、非正規雇用を増やしてきたのは自民、公明の政治だ。共産党を伸ばして、戦争しない国をもっともっと続けさせてほしい。平和で豊かな日本をつくっていこう。 (午後4時10分ごろ、前橋市の上毛電鉄中央前橋駅前)
河村正剛氏
高齢者や障害者 声を政治の場へ
タイガーマスク運動は群馬から広がった善意の輪だった。親を頼れない子どもから始め、高齢者や障害者の支援にも取り組んできた。自身の財産は増えなかったが、出会った人の感謝の声や笑顔が増えた。活動の中で感じたのは、困っている人の声が政治に届いていないということ。国民の暮らしを守り、働く人たちを支えるために、改めてタイガーマスクとなり、次は国政のリングに上がる。 (午後6時5分ごろ、高崎市のJR高崎駅東口)
上楽宗之氏
挑戦者となって群馬モデル展開
県人口は187万人台。たった20年で7%減った。私たちが託した国会議員が束になってもだめだった。少子化、経済対策などで群馬を良くして群馬モデルを全国で展開する。選ばれなくなる群馬になっていいのか。チャレンジャーである私に期待してほしい。会社が、所属団体が応援するからと、考えずに投票するのはもうやめよう。自分の頭で考え判断してほしい。皆さんを信じている。 (午後2時40分ごろ、県庁前)
辛嶋美紀氏
住宅費やローン下げる政策推進
少子化になっているのは、子どもを育てるのにお金がかかりすぎるからだ。特に家計で大きな支出を占めている住宅費やローンを下げる政策に取り組んでいきたい。民間のイノベーションも活用しながら「安くて良い家を持つなら群馬」という住宅環境をつくることで、子どもを産み、育てやすい社会をつくりたい。もっと新しい発想で日本の政治を変えていかないといけない。 (午後4時20分ごろ、前橋市のるなぱあく近く)
参議院選挙、各党こう戦った
(県組織が...