【巨人】大逆転勝ちで連敗ストップ!9回 吉川が決勝打 代打・坂本が同点打 9回2死から5連打で松山を攻略 マルティネス38S

■プロ野球 中日4ー5巨人 (6日 バンテリンドーム) 巨人は中日に逆転勝ちを収め、連敗を2でストップした。 初回、先発・井上が細川に16号2ラン、ボスラーに13号ソロを打たれ3点を先制される。2回にも田中に適時打を打たれ、2回7安打4失点でマウンドを降りた。打線は3回にキャベッジの15号ソロ、4回に丸と泉口の適時打で1点差まで追い上げる。そのまま1点ビハインドで迎えた9回、代打・坂本が相手6番手・松山から同点打を放つと、吉川が決勝打を放った。9回裏は7番手・マルティネスが9回2死一・二塁も抑えた。6番手・田中瑛が今季初勝利を挙げた。 先発は井上。前回登板の8月30日・阪神戦では5回途中3失点で負け投手となっている。今季は19試合に先発し、4勝8敗、防御率3.43。 打線は1番レフト・丸、2番センター・キャベッジ、3番ショート・泉口、4番サード・岡本、5番キャッチャー・岸田、6番ライト・中山、7番ファースト・リチャード、8番セカンド・吉川、9番ピッチャー・井上のスタメンを組んだ。 1回表、先頭の丸が相手先発・髙橋宏から中二塁打を放ち出塁。しかしキャベッジ、泉口はニゴロ、岡本は空振り三振で無得点。 1回裏、井上は2番・田中に遊安打で出塁を許すと、4番・細川にレフトスタンドへの16号2ランを浴びる。続くボスラーにも13号ソロを許し、3点を先制された。 2回表、先頭の岸田、中山が連打でチャンスを作る。リチャードは空振り三振も吉川は四球を選び1死満塁とするが、井上は見逃し三振、丸は中飛に倒れた。 2回裏、先頭のチェイビス、加藤匠に連打される。岡林に右安打を打たれ1死満塁となると、田中に左前適時打を打たれ、1点を追加された。 3回表、先頭のキャベッジがライトスタンドへ15号ソロを放ち、1点を返す。岡本が四球、中山が左安打で2死一、二塁とするが、リチャードは遊ゴロに倒れた。 3回裏、2番手・船迫が3者凡退に抑えた。 4回表、先頭の吉川が四球を選ぶと、丸が左中間を破る適時二塁打を放つ。さらに泉口が右線適時二塁打を放ち、3ー4で1点差に縮めた。なおも2死二塁とするが、岡本は遊ゴロに倒れた。 5回表、相手2番手・梅野が登板。1死から中山が四球で出塁するが、リチャードは右飛、吉川は中飛に抑えられた。 6回表、相手3番手・齋藤から先頭の大城が死球で出塁。泉口が左安打で2死一、二塁とするが、岡本は空振り三振に倒れた。 6回裏、4番手・ケラーが2イニングを無失点に抑えた。 7回表、相手4番手・藤嶋にこの試合初めて3者凡退に抑えられた。 7回裏、5番手・中川が先頭の岡林に左安打を打たれる。犠打で1死二塁となると、上林を空振り三振、細川を申告敬遠で2死一、二塁とするが、ボスラーを左飛に打ち取った。 8回表、相手5番手・メヒアから吉川は中飛、門脇は遊ゴロ、丸は遊飛に倒れた。 9回表、相手6番手・松山が登板。2死から岡本、岸田、中山が3連打で2死満塁とする。代打・坂本が中前適時打を放ち、同点に追いついた。続く吉川が勝ち越しの適時打を放ち、1点を勝ち越した。 9回裏、7番手・マルティネスが抑え、ゲームセット。

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