バイエルンがドイツ勢対決を制して6季連続CL8強入り!! ビルツ負傷欠場のレバークーゼンは2戦連続完封負け
バイエルンが準々決勝へ
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、各地で決勝トーナメント1回戦第2戦を開催した。バイエルンはレバークーゼンに2-0で勝利し、2戦合計5-0でドイツ勢対決を制した。DF伊藤洋輝は後半途中から出場した。
バイエルンは前半5分、MFジャマル・ムシアラが独特なタッチで右サイドを突破してゴール前に折り返すとFWハリー・ケインが反応。相手と競り合いながら放ったシュートは枠を捉えたが、GKルーカス・フラデツキーにセーブされた。ケインは同15分に敵陣でパスカットし、そのままミドルシュートを放ったが、これもGKにセーブされた。
対するレバークーゼンはMFフロリアン・ビルツが負傷欠場の中、前半の終盤にFWパトリック・シックがヘディングシュートを放つ場面を連続で作ったが、得点には至らなかった。前半38分にはDFマリオ・エルモソが肩を痛め、MFロベルト・アンドリヒとの交代を余儀なくされた。
スコアレスで折り返した後半7分、バイエルンがゴールまで距離のあるところからFKを獲得。MFヨシュア・キミッヒがゴール前にふわりとしたボールを蹴り込むとケインが収めてそのままゴールに流し込み、大きな先制ゴールを決めた。
レバークーゼンは2戦合計0-4と離される中、後半22分にシックが右サイドからのクロスを頭で合わせるもGKヨナス・ウルビッヒの正面に飛んだ。
伊藤は後半24分にMFマイケル・オリーズとの交代で出場し、左サイドバックに入った。もともと左サイドバックだったDFアルフォンソ・デイビスは左サイドハーフに入った。するとバイエルンは直後の同26分、MFレオン・ゴレツカの縦パスを受けたケインがゴール前に折り返すと、デイビスが走り込みながら合わせてダメ押しゴールを奪った。
試合はそのまま終わり、バイエルンが6シーズン連続の準々決勝進出を果たした。●海外組ガイド●チャンピオンズリーグ(CL)24-25特集●ブンデスリーガ2024-25特集▶遠藤航所属のリヴァプールがベスト16でフランス王者・パリSGと対戦!CL・EL決勝トーナメントはWOWOWで全試合独占生中継!