メタのAI設備投資、25年は最大650億ドルに=CEO

米メタ・プラットフォームズのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は24日、2025年に人工知能(AI)関連のインフラの構築に600億─650億ドルを投じる計画と発表した。20日撮影(2025年 ロイター/Kenny Holston/Pool via REUTERS)

[24日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズ(META.O), opens new tabのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は24日、2025年に人工知能(AI)関連のインフラの構築に600億─650億ドルを投じる計画と発表した。

投資の一環で2ギガワット(GW)超のデータセンターを建設する計画。これはマンハッタンの大部分をカバーできる規模。

ザッカーバーグCEOは「今年はAIにとって決定的な年になる」とフェイスブックに投稿した。「これは大規模な取り組みで、今後数年間にわたり当社の中核製品と事業を推進する」と述べた。

メタは昨年、AI関連の設備投資に380億─400億ドルを投じたとみられ、25年の投資額は大幅に増加することになる。

発表を受け、メタの株価は一時1.6%上昇した。

他の米ハイテク大手では、マイクロソフト(MSFT.O), opens new tabがAIモデルのトレーニングや運用などに対応するデータセンターの建設に25年度に約800億ドルを投じる計画を明らかにしている。 もっと見る
アマゾン・ドット・コム(AMZN.O), opens new tabも、今年の設備投資が24年の推定750億ドルを上回る見通しとしている。

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