小さすぎて軽すぎるVRゴーグル「Beyond 2」。さっそくいきなり大人気

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エンタメ目的だけじゃなく、ビジネス用としても使いたいユーザーも多そう。

ゴーグルといっても競泳用水泳ゴーグル級のサイズ感だし、保管ケースも500ml缶サイズという小型VRデバイスBigscreenBeyond」がいきなりアップデート! 次世代モデルの「Beyond 2」が発表され、予約がスタートしましたよ。

視野改善&アイトラッキング装備バージョンも用意される

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見た目はまったく同じですし、ストラップ類も流用できるBeyond 2。初代Beyondと比較して、どんなポイントが進化したのでしょうか。

まずは接眼レンズのアップデートです。対角視野角が116度と広くなり、光のにじみや、周辺視野のボケも改善。スイートスポット=ピントが合う範囲も広くなったとか。

IPD(瞳孔間距離)の調整機構もつきました。またゴーグルをおでこで支えるようにできるヘイローマウント(外部の光が入り込むのを防ぐ汎用ライトシーリングも付属)も選べます。複数人で1つのVRデバイスを使うことがあるエンタープライズ市場を狙った改善ポイントですね。

バッテリー非内蔵式ですが、107gと軽くなったところも推せるとこ。カラバリモデルも選べるようになり、アイトラッキング機構を備えた「Beyone 2e」も発売されます。

ディスプレイパネルは従来同様の片眼2,560 x 2,560ピクセルのマイクロOLEDですね。

2025年4月より出荷開始、ってもうすぐだ

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気になるお値段ですが、Beyond 2は16万9800円、アイトラッキングセンサーつきのBeyond 2eが19万9800円です。 別途コントローラやLightHouseセンサー類が必要となりますが、古くからHTC VIVEシリーズやValve Indexを使ってきた方なら、最高のアップデート機材となるはず。

Beyond 2の計画が進んでいたため、初代Beyondの出荷を止めていたという強硬手段にでていたBigscreenですが、多くの人が新型への期待をつのらせている様子。

Lol ok. In the first 4 hours of Beyond 2's launch, we've outsold the first TWO MONTHS of Beyond 1 sales.We got work to do!

— Bigscreen (@BigscreenVR) March 20, 2025

BigscreenのXアカウントをチェックすると、「Beyond 2の予約開始後4時間で、初代Beyondの最初の2カ月の売上を上回る売上を達成しました」とコーフン気味にポストしています。

来月4月には出荷開始ですが、予約数が増えまくっていそうな気配を考えると、ほしいなら即ポチったほうがいいかも。

Source: Bigscreen

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