ショボスライが芸術的FK弾!! リバプールがアーセナルとのビッグマッチを制して開幕3連勝!! 遠藤はクローザーの役割を全う
プレミアリーグは31日、第3節を開催。昨季王者のリバプールと昨季2位のアーセナルによるビッグマッチは、後半38分にDFドミニク・ショボスライが直接FKを沈めたリバプールが1-0の完封勝利で開幕3連勝を飾った
ともに開幕2連勝の好スタートを成功させた両チームの一戦。ホームのリバプールは今季加入のFWウーゴ・エキティケ、MFフロリアン・ビルツ、DFミロシュ・ケルケズらが先発起用され、MF遠藤航はベンチスタートとなった。一方、FWカイ・ハバーツやMFブカヨ・サカが負傷離脱し、前節リーズ戦で肩を負傷したMFマルティン・ウーデゴーアがベンチスタートとなったアーセナルは、開幕後に加入した新10番のMFエベレチ・エゼがベンチ入りを果たしている。
試合開始早々の前半4分にアーセナルをアクシデントが襲い、負傷したDFウィリアン・サリバがピッチ上に座り込んでしまう。プレー続行不可能と判断され、DFクリスティアン・モスケラとの交代を余儀なくされた。
前半13分にはリバプールがゴールに迫る。左サイドでボールを呼び込んだFWコーディ・ガクポがドリブルで中央に運び、PA外から右足で狙うも枠を捉え切れず。22分にはアーセナル。MFデクラン・ライスが蹴り出したCKの流れからFWノニ・マドゥエケが枠を捉えるシュートを放つが、GKアリソン・ベッカーに阻まれてしまった。
その後もともに集中力高く相手攻撃に対応し、簡単にはゴール前への侵入を許さず。リバプールはFWウーゴ・エキティケ、アーセナルはFWビクトル・ギェケレシュとともに最前線の選手へとボールを届ける場面が限られるなど、スコアは動かないまま前半を折り返した。
0-0で後半を迎えると、リバプールがボール保持率を高めて試合を進める。15分にはMFアレクシス・マック・アリスターの縦パスをPA内で受けたビルツが左足でフィニッシュ。GKダビド・ラヤが弾いたボールを最後はエキティケが押し込むも、オフサイドの判定でノーゴールとなった。
その後もリバプールが押し込む時間帯が続くと、アーセナルは25分にウーデゴーアと加入後初出場となるエゼを投入。32分にはリバプールをアクシデントが襲い、負傷したDFイブラヒマ・コナテがプレー続行不可能となり、DFジョー・ゴメスがピッチへと送り込まれ、同時にFWフェデリコ・キエーザが投入された。
すると、38分にリバプールが飛び道具で試合を動かす。MFカーティス・ジョーンズがファウルを受けて中央の位置でFKを得ると、キッカーを務めたのはショボスライ。右足で直接狙ったシュートは鮮やかな軌道を描いてゴールネットを揺らし、スコアを1-0とした。
1点をリードしたリバプールは44分に遠藤を投入し、ボランチの位置に。その後、同点に追い付こうとするアーセナルが圧力を強めるも、粘り強く対応したリバプールが逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。解説陣も唸るハンパねぇ一撃83分、ついに均衡を破ったのはホームチームのリヴァプール‼️
距離があるFKを #ソボスライ が
極上のキックで直接沈め一歩前に‼️#リヴァプール v #アーセナルhttps://t.co/N17TcACVH4 pic.twitter.com/1EVTPGO5qv