笠りつ子に2罰打 最終ラウンド後に前日の違反指摘
◇国内女子◇Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメント 最終日(23日)◇紫CC すみれC(千葉)◇6668yd(パー72)◇晴れ(観衆5340人)
笠りつ子が最終日のホールアウト後、2罰打を科された。渋野日向子、菅楓華と同組だった前日2日目、後半13番の第2打地点のレッドペナルティエリアからの救済で処置を誤った。
笠はドロップを2回したが、1回目がインプレーだった。視聴者から問い合わせがあり、競技委員が最終ラウンド後に本人に確認して「誤所からのプレー」と認定した。
このホールはダブルボギーからクアドラプルボギー「+4」、2日目のスコアは「76」に訂正された。最終成績は通算1オーバー13位となった。
<ゴルフ規則> 14.7(抜粋) 誤所からプレーすること 14.7a 球をプレーしなければならない場所 ホールをスタートした後: プレーヤーは自分の球が止まった場所から各ストロークを行わなければならない。
プレーヤーは誤所から自分のインプレーの球をプレーしてはならない。規則14.7aに違反して誤所から球をプレーしたことに対する罰:一般の罰(2罰打)。