トランプ氏「ウクライナ支援協議せず」、ロシア説明と食い違い
トランプ米大統領は、ロシアのプーチン大統領と18日に行った電話会談でウクライナ支援について協議しなかったと述べた。キーウで2023年7月撮影(2025年 ロイター/Alina Smutko)
[ワシントン 18日 ロイター] - トランプ米大統領は、ロシアのプーチン大統領と18日に行った電話会談でウクライナ支援について協議しなかったと述べた。一方、ロシア大統領府(クレムリン)はプーチン氏がウクライナへの軍事支援停止を求めたと明らかにした。
両首脳は会談で、ウクライナのエネルギー施設やインフラへの攻撃を30日間停止することで合意したが、プーチン氏は米国が提示する広範な停戦案は受け入れなかった。 もっと見る
クレムリンによると、プーチン氏はウクライナに対するあらゆる軍事・諜報支援の停止が紛争解決に必要だと強調したという。
トランプ氏はFOXニュースのインタビューで「支援については全く話し合わなかった」と述べた。
米国はウクライナにとって最大の軍事支援国で、2022年1月以降、武器や弾薬、その他の軍事支援として総額700億ドル以上を供与するなどしている。
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