スウェーデン、戦後ウクライナへの平和維持軍派遣を否定せず

2月17日、スウェーデンのマリア・マルメル・ステネルガード外相は、ウクライナ戦争終結後に平和維持軍を派遣する可能性を排除しないと述べた。写真は2022年2月、ストックホルムの市庁舎前に掲揚されたウクライナの国旗(2025年 ロイター/TT News Agency/Claudio Breskiani)

[ストックホルム 17日 ロイター] - スウェーデンのマリア・マルメル・ステネルガード外相は、ウクライナ戦争終結後に平和維持軍を派遣する可能性を排除しないと述べた。公共ラジオ局スウェーデン・ラジオが17日報じた。

スターマー英首相も16日、戦争終結後の平和維持軍の一員としてウクライナに英軍を派遣する用意があると述べた。 もっと見る

同外相はインタビューで「国際法とウクライナを尊重する公正で持続可能な和平をまず交渉しなければならない。何よりもまず、ロシアが一時的に撤退し、新たな戦力を増強し、数年後にウクライナや他の国を攻撃することがあってはならない」と発言。

「そのような和平がひとたび成立した場合、和平を維持する必要がある。そうなれば、スウェーデン政府は何も排除しない」と述べた。

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