川泳いで逃走の少年、組織犯罪事件に関与か 警察も泳ぎ追跡…目撃者「1~2分差あった」 大阪市
大阪市で警察に任意同行を求められ川を泳いで逃げた少年が、組織犯罪事件に関与しているとみられることがわかりました。
逃走から丸一日、少年の行方は、まだわかっていません。捜査関係者によると6日午後4時すぎ、警察が、大阪拘置所の近くで声をかけたのは、知人の面会に来たとみられる10代の少年。その少年は、愛知県警が逮捕状を取っていた人物でした。組織犯罪事件に関与しているとみられています。捜査員が声をかけると、少年は、その場から逃走。拘置所のすぐそばを流れる川に飛び込み、そのまま対岸まで泳いで逃走していったということです。
近くにいた人が、その様子を目撃していました。
目撃者「自分たち船会社なので、営業終わって片付けしている時に外にいるスタッフが騒いでいた。見たら泳いでいる人がいた。2人泳いでいて(そのうち)1人が追いかけている状況」対岸までは、およそ80メートル。少年が飛び込み、泳ぎ始めると警察官も川へ入り、泳いで追いかけたといいます。目撃者
「(少年は)着の身着のままというか、白いシャツ、黒いズボンで泳いでいる。陸にいた警察が3名『船出してくれないか?』と。今出すと(泳いでいる人を)ひく可能性もあったので、『ごめんなさい出せないです』と」
幅80メートルの川を着衣水泳。専門家によると、川の流れが落ち着いていた場合、対岸まで泳ぎきるのに、3分前後かかるといいます。――(少年を)追いかけている警察は何人?目撃者「泳いで追いかけている人は1人。陸上からそれを見ながら走って橋を渡ろうとした人が3人」泳いで追いかけると同時に、陸にいた警察官は、対岸へ先回りするため、少し離れた場所にある橋を渡ろうとしたといいます。しかし…目撃者
「そうしているうちに(少年は)すぐに対岸の桟橋から上がっていった。薄緑の桟橋によじのぼって。上がるのは大変なので、ゼーゼー言いながら上がって、追っている人を気にしながら走って逃げていった。次の人(警察)が上がるまでは1~2分差があった」
――警察が上がりきる頃には目撃者「(少年は)完全に柵も乗り越えて行っていた」少年はその後、車に乗って逃走。凶器は持っていないとみられていますが、現在も行方はわかっていません。
今後、逮捕状を取っていた愛知県警が主体となって、少年の行方を追うということです。