ウクライナ、ロシアの石油ポンプ場などにドローン攻撃=保安庁筋

ウクライナ保安庁筋は29日、ウクライナがバルト海のウスチルガ港を経由する石油輸出ルートの一部であるロシアの石油ポンプ場に夜間のドローン(無人機)攻撃を行ったと発表した。写真はロシア・オムスクにある石油精製所。2023年2月撮影(2025年 ロイター/Alexey Malgavko)

[キーウ(キエフ) 29日] - ウクライナ保安庁筋は29日、ウクライナがバルト海のウスチルガ港を経由する石油輸出ルートの一部であるロシアの石油ポンプ場に夜間のドローン(無人機)攻撃を行ったと発表した。この攻撃により火災が発生し、石油製品が漏えいしたもよう。

同筋によると、ロシア西部トベリ州にあるミサイル貯蔵施設も攻撃を受け、一連の爆発が起きたという。

ロイターは独自にこの情報を確認できていない。

同筋は、これら一連の攻撃は、ウクライナ保安庁(SBU)とウクライナの特殊作戦部隊による共同作戦だったとしている。

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