OpenAIがミニマムなキーボード「Codex Micro」を発売。AIを手元からスマートに操ろう
AI用の周辺機器が出る時代かぁ。
2026年7月16日、OpenAIがデスクトップ版ChatGPT/Codex用のデバイス「Codex Micro」を発売しました。既に公式サイトから注文可能で、価格は230ドル(日本からだと本体3万7900円+送料8919円=合計4万6819円)と強気。
Codex MicroはChatGPT/Codexの操作を割り当てられるコンパクトなプログラマブル・キーボードです。筐体はCNC加工のポリカーボネート&アルミニウム。Windows/Macに対応し、接続はUSB-C/Bluetoothです。
白いボディにアイコンキーと半透明のキーが並び、右上にアナログスティック、左上にダイヤルを装備しているのが特徴的です。キーの下や筐体の周囲はChatGPTのタスク状態に合わせて光ります。
詳しくは公式のこちらの動画がわかりやすいです。
Micキーを押して音声入力を起動、AIに話しかけているところ。Image: OpenAIまず、Micキーを押すとChatGPTの音声入力が起動します(マイクはPCのものを使用)。離すと録音終了、Codexキーを押すと送信できます。マウスで録音ボタンと送信ボタンをクリックするよりも速いかな?
エージェントキーでタスク(従来の「会話」に相当)を切り替えているところ。Image: OpenAIその後は、上段に輝く「エージェントキー」をチェックします。エージェントキーは複数のタスクの状態を一目で把握できるようにし、必要に応じて行き来できるようにするものです。
キーが白のときは待機を示し、青は処理中、緑は未読の完了報告、黄は入力や承認待ち、赤はエラーを示します。キーのカラーはChatGPT内の「タスク」の状態と対応していて、押すとそのタスクに飛べて、入力などが行えるように。
承認などの操作は下段の「コマンドキー」から行えます。キーはカスタム可能です。
Codex Microのキー配置。Image: OpenAIアナログスティックでモード切替え、ダイヤルで推論レベルを調整
右上のスティックでPlanモードを起動しているところ。Image: OpenAI右上には「アナログスティック」があり、上下左右の4操作が可能です。初期設定では、上がPlanモード起動、左右が履歴の前後移動、下がサイドバーの表示・非表示となっていますが、よく使うコマンドや有効にしたSkillを割り当てることもできます。
左上のダイヤルで推論レベルを上げているところ。Image: OpenAI左上には「ダイヤル」があり、推論レベルを変更できます。軽い処理向けにレベルを下げたり、高度な作業向けに上げたりと思うがまま。設定メニューを開いてカーソルで調整する項目なので、アクセスがよくなりますし、何より楽しそうです。
ゴリゴリにChatGPT/Codexを使ってるなら
ときおり使うくらいで手が出るお値段ではありませんが、けっこう良さげな感じがしました。
デスクトップ版のChatGPT/Codexに慣れてくると、複数のタスクを同時進行するのはまぁまぁ当たり前に。モードチェンジや推論レベルなども精度目的やコスト調整で頻繁に行うようになっている人も珍しくないと思います。
Codex Microだけでどこまで完結できるかわからないのですが、外付けマウス・キーボードをなくせるならデスクもすっきりするでしょう。
AI専門の会社だったOpenAI初のデバイス製品ということで、仕上げなど品質面も気になりますね。