キンプリ永瀬廉、“運命の相棒”は高橋海人「僕の芸能生活に欠かせない」|シネマトゥデイ

相方愛さく裂の永瀬廉

 永瀬廉King & Prince)が26日、都内で行われた映画『鬼の花嫁』(3月27日公開)の公開前夜祭舞台あいさつに出席。「運命の出会い」を問われた永瀬は、相方・高橋海人(※高=はしごだか)の名前を挙げ、ファンを喜ばせた。この日は、永瀬とダブル主演を務める吉川愛、共演の伊藤健太郎片岡凜兵頭功海白本彩奈田辺桃子谷原七音池田千尋監督も来場した。

【画像】永瀬廉、吉川愛をスマートにエスコート!

 本作は、コミック、アニメなども展開されているクレハによる恋愛ファンタジー小説を実写映画化。あやかしと人間が共存する世界を舞台に、鬼の一族の次期当主・鬼龍院玲夜(永瀬)と、彼に花嫁として見初められた女子大生・東雲柚子(吉川)の運命を描く。

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 本作にちなみ、自身の運命的な出会いを「見つけた、俺の(私の)〇〇」とフリップに書いて発表することになると、吉川は「見つけた、私の愛犬」と回答。「ワンちゃんのサイトで可愛い子いないかなぁと探して見つけたんですけど、飼うまでには至らず……。で、1か月後にまた見たら、まだ、その子だけ残っていて。神戸にいたんですけど、東京まで来てもらって飼うことになりました。すごい運命的な出会い」と説明した。

 永瀬は「見つけた、俺の相棒」と答え、「海人のことです」と名前を挙げると、会場にはファンの歓喜の声が沸いた。続いて「僕も最初はサイトで見つけて。僕は3か月待って、まだいたから、湘南の方にいたんで東京に来てもらって」と吉川の体験談をなぞって語り、会場を笑いに包んだ。一方で「高校生ぐらいの頃に出会って、早14、15年? 10年以上は(一緒に)いるんですけど、学生時代に出会った頃は、しょうもないことでケンカとか青春っぽいことをしつつ、いろんなこと経験して今に至る」と真面目なコメントも残す。そして、「この先の僕の芸能生活に欠かせない相棒を見つけられたっていうのが本当に一番の(出会い)。今、ここに立てているのも“King & Prince 海人”のおかげだと思っているので、これは運命でしかないと思います」と吐露した。

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 その後、MCから高橋へのメッセージを求められた永瀬は「昨日、生放送のラジオに海人が急きょ出てくれて、ラジオ終わって、お互いテンション上がってたから、海人から『廉、今日飲むっしょ!』と言われたんですよ……。お断りさせていただいたんですけど……」と悲しいエピソードを交えながら、「スケジュールだけは運命じゃないんですけど、これから先もいろんなこと乗り越えていく相方が海人だと思うので、一緒に頑張って乗り越えて行きましょう!」と力強く呼びかけた。

 楽しくトークが繰り広げられた舞台あいさつが終わると、永瀬はハイヒールを履いた吉川に、すっと手を差し伸べてエスコートし、ステージの階段を降りる。紳士的な振る舞いに吉川は思わず笑顔。会場にはファンの黄色い悲鳴が響いた。(錦怜那)

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『ゴールデンカムイ』は「人生のような感じ」山崎賢人

 俳優の山崎賢人(崎は「たつさき」)が26日、TOHOシネマズ日比谷で行われた『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。映画、ドラマ、そして映画第2弾と長く続くシリーズに「自分の人生そのもの。不死身になれる、気持ちが強くなれる作品です」と大きな出会いとなった作品であることを、しみじみと語っていた。イベントには、山崎のほか、山田杏奈眞栄田郷敦矢本悠馬中川大志工藤阿須加柳俊太郎(「柳」は木へんに夘)、稲葉友和田聰宏勝矢玉木宏舘ひろし片桐健滋監督も参加した。

【画像】フォトギャラリー

 本作は、明治末期の北海道を舞台に、日露戦争帰りの元兵士・杉元佐一(山崎)とアイヌの少女・アシリパ(山田※リは小文字が正式表記)が、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって、第七師団の中尉・鶴見篤四郎(玉木)や新撰組副長・土方歳三(舘)らと攻防を繰り広げるサバイバル・バトルアクションシリーズ最新作。原作でも人気の高い「網走監獄襲撃編」が描かれる。

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 シリーズのなかでも“最高傑作”との呼び声もある本作。山崎のハードなアクションも重厚感が増しており、撮影現場では「ゴリラ感」が一つのキーワードになっていたという。山崎は「杉元の狂靭な体と戦いぶりというのを、一個一個の拳にちゃんとパワーを乗せていく現場での共通言語として、迫力が足りなかったりしたら『ちょっとゴリラ感が足りなかったかな』と言っていたんです。そのとき『OKです。もう1ゴリラ足します』みたいな感じで使っていました」と説明する。

 また山崎は「アシリパさんのためにどんどん前に進んでいく、杉元の気持ちを込めたアクションというのは、ちゃんと(スタッフと)話し合いながら進めていきました。700人の囚人たちと交わる乱戦という、映画の1作目やドラマパートではなかったようなシーンもあったので、網走監獄という限られた空間の中で、どうやって面白く迫力あるように見せることができるのかという点も、話し合いながらできたのはすごく良かったです」と撮影を振り返る。

 そんな、よりスケールアップした山崎について、片桐監督は「現場では、気負うことなく普段通りの山崎君でした」と語ると「とても撮影現場でニュートラルなので、彼のその、ほんわかとした優しい雰囲気が、皆さんがおっしゃっている『やりやすい組の雰囲気』になったりしているんじゃないのかなと思います」と山崎の功績をたたえる。

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 そんな山崎は『ゴールデンカムイ』という作品について「出会えて本当に感謝です」と語ると「この作品をできて、このチームのみんなと出会えて、こんな最高な作品を作ることができて、本当に幸せだなと思います」としみじみ。さらに「自分自身もこの作品を通して成長させてもらっているなって感じますし、これだけ長くやっていると、自分の人生のような感じになります。人生そのものというか、不死身になれる。気持ちを強く持てる最高の作品です」と語っていた。(磯部正和)

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は全国公開中

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『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』鶴見役の玉木宏

 映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』大ヒット御礼舞台あいさつが26日、TOHOシネマズ日比谷で開催され、狂気の大日本帝国陸軍第七師団のメンバーを演じた玉木宏中川大志工藤阿須加柳俊太郎(「柳」は木へんに夘)、稲葉友が集結。強烈なシーンを振り返った。イベントには、主演の山崎賢人(崎は「たつさき」)をはじめ、山田杏奈眞栄田郷敦矢本悠馬和田聰宏勝矢舘ひろし片桐健滋監督も参加した。

【画像】キャスト・スタッフ13名集結!舞台あいさつフォトギャラリー

 本作は、明治末期の北海道を舞台に、日露戦争帰りの元兵士・杉元佐一(山崎)とアイヌの少女・アシリパ(「リ」は小文字・山田)が、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって、第七師団の中尉・鶴見篤四郎(玉木)や新撰組副長・土方歳三(舘)らと攻防を繰り広げるサバイバル・バトルアクションシリーズ最新作。原作でも人気の高い「網走監獄襲撃編」が描かれる。

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 第七師団のメンバーから憧れの眼差しを向けられる鶴見中尉を演じた玉木は、第七師団の強さについて「各々の戦い方がしっかりあるという、個性が強いところですかね。それは第七師団のメンバーの魅力かなと思っています」と語ると「このメンバーとの芝居は楽しいですね。このメンツの上に立てることがすごく幸せな気分ですし、みんな鶴見中尉のことが大好き。こんなに嬉しいというか、ありがたい役はなかなかないなと思います」とご満悦な表情。

 “鶴見中尉愛”の最右翼とも言える鯉登音之進を演じた中川は「自分の前に邪魔な存在が出てくるんですよね」と、鯉登と同じく鶴見中尉を偏愛する宇佐美時重役の稲葉をチラリ。「鯉登にとって大好きな鶴見さんと一緒に戦えるというのは本当に胸熱な展開。台本上でのト書きはサラッとしているのですが、アクション部の皆さんが見せてくれたVコンテでは、鯉登への愛がすごく感じられて嬉しかった。鶴見中尉の後押しがあれば飛んで行けるという気持ちで演じました」と語る。

中川大志、眞栄田郷敦、玉木宏、山崎賢人、山田杏奈、舘ひろし、矢本悠馬、稲葉友、柳俊太郎、工藤阿須加、和田聰宏、勝矢、片桐健滋監督

 また、二階堂浩平を演じる柳は、アクションシーンへの高い評価について「アクション部さんが用意してくださったものをしっかり作り上げて言った部分が大きいのですが、そのなかで、アクションとアクションの間にある部分でどのぐらい面白くできるのかというのは、自分なりに考えました」と述べ、共に激しいバトルシーンに挑んだ山崎も「最高!」と絶賛していた。

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 さらに柳が、宇佐美を演じた稲葉に「第1弾のときから僕(二階堂)よりも変人が現れないかなと思っていたので、すごい変態が来てくれたので、とても嬉しかった」と振ると、稲葉は「これまでの作品で変態の土台をしっかり作ってくれていたので、僕が後から何をしても『もっと抑えて』と言われることがないという安心感がありました」と発言すると会場は大爆笑。

 そして、鶴見中尉が宇佐美のほくろに線を描くシーンを振り返った稲葉は「その場にいる皆さんのリアクションや振る舞いが、僕を宇佐美にしてくれたんです。あとから映像を観て、そのシーンで鯉登がワナワナしていたり、二階堂が回り込んでいたり……。本当にチームワークで第七師団が出来上がったんだなと感じました。すごくいいチームです」と笑顔を見せていた。

 第七師団のメンバーたちがキレキレの演技を見せるなか、常に冷静で“笑ってはいけない”月島軍曹を演じた工藤は「とにかくみんなキャラクターの理解度が高く、アドリブのように演技を追加してくるんです。それがあまりにも面白くて。月島は笑ってはいけないキャラクターなので、もし自分が笑ってすべてが台無しになってしまったら、大変なことになる。笑いをこらえるのが辛かった」と語り、会場から同意を得ていた。(磯部正和)

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(C) 2006 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

 日本テレビ系の「金曜ロードショー」で、4月24日(金)よる9時から映画『プラダを着た悪魔』(2006)が放送されることが決定した。本作は、ニューヨークを舞台に、一流ファッション誌“ランウェイ”のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)のアシスタントになったアンディ(アン・ハサウェイ)が、厳しい要求に奮闘しながら成長していくゴージャスでユーモラスなサクセスストーリー。

【画像】『プラダを着た悪魔』場面写真ほか

 今回の放送は、公開から20年を経て製作された待望の続編『プラダを着た悪魔2』の公開を記念したもの。最新作『プラダを着た悪魔2』は、5月1日(金)に日米同時公開を予定しており、前作のスタッフとキャストが再結集。編集長ミランダと右腕ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)が直面する危機をきっかけに、再びアンディが「ランウェイ」に戻り、ラグジュアリーブランドの幹部となったかつての同僚エミリー(エミリー・ブラント)と再会する物語が描かれる。

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 4月24日の放送では、日本語吹替としてミランダ役に夏木マリ、アンディ役に小林沙苗、エミリー役に松谷彼哉、ナイジェル役に岩崎ひろしといった声優陣の声で楽しむことができる。

 映画『プラダを着た悪魔』は4月24日(金) よる9時00分~10時54分日本テレビ系で放送

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「ばけばけ」最終回より - (C)NHK

 高石あかり(高=はしごだか)主演の連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の最終回が、27日に放送された。怪談を愛した小泉セツと夫ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、主人公・トキ(高石)とヘブン(トミー・バストウ)の何気ない日常の日々を描いてきた本作。脚本を書き終えたふじきみつ彦がインタビューに応じ、最終週の執筆秘話や、作品への思いを明かした。

【画像】最後は2人きり…「ばけばけ」最終回ラストシーン

 朝ドラ(15分×125回)という大長編に初めて挑んだふじきは、主人公を誰にするかとなった時に、セツを主人公にしたいと自ら希望していたと振り返る。「最初にこの話を描くにあたって、他にもいくつか候補がある中、セツさんを主人公として選ばせてもらったのは、僕が会話劇が好きなことが影響しています。題材を固める中、この作品はヘブンとトキの会話がとても多くなると思ったんです。出てくる言葉もヘブンさん言葉、出雲言葉、時々英語も混じってくる……。コミュニケーションとしてはゆっくり噛みしめるような会話が増え、あまり見たことのないものに仕上がるだろうと思い、この題材に決めました。そこで生まれるおかしみのある会話こそ、僕の描きたい会話劇だと思ったんです」

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 トキとヘブンを演じた高石&トミーについては、「オーディションの時から、僕は『この二人が小泉夫妻をモデルにしたトキとヘブンになるんだよな……』と興味深く見ていました。その時はすでに本を書き始めていて、放送が始まると、見る見るうちに、二人が明治の時代に生きていた小泉夫妻のように見えてくるようになりました。実際の二人もきっと、この二人みたいな人物だったんだろうとリアルに感じられて、すごいものを見ているという気持ちになりました」と改めてその演技を評価した。

 「いろいろ辛いこともあっただろうけど、それを乗り越える二人だったんだろうって思える芝居をきちんとしていたんです。松野家の人たちも、ほかの演者に対しても同じ気持ちでした。ドラマを見ていて、こんなにも人を愛おしく感じられるものなんだと驚きながら見ていました。セツさんと八雲さん、そしてトキやヘブンや周りのみんなが松江にいてくれてよかったと素直に思いながら見てました。高石さん、トミーさん、『ばけばけ』の人たちが今は本当に大好きです」

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 ヘブンの死と残されたトキの物語がつづられた第25週の終盤にかけては、「思ひ出の記」が印象的に取り上げられた。「思ひ出の記」はトキのモデルとなった小泉セツが、八雲の死後に書いた著作だ。ふじきは最終週にかけて、この「思ひ出の記」を取り上げることに強いこだわりがあったという。

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 「第25週の大まかなあらすじを書いていた時から『思ひ出の記』を取り上げようと決めていました。ヘブンが亡くなってしまった後、トキが今までの人生を振り返る術として『思ひ出の記』を書くんです。最終回は『思ひ出の記』を書いて終わっていくというのは、書き始めくらいから何となくスタッフと僕の中で決まっていたこと。というのも、セツさんの話って、あるようでないというか、『思ひ出の記』以外での資料がほとんどないんです」

 「なるべくそこ(『思ひ出の記』)に書かれてある八雲との思い出を、最終盤で扱いたいと思っていました。本当はもっと取り入れたい気持ちがあったくらい。でも、泣く泣く、削った部分もいくつかありました。視聴者の方には、ドラマで足りなかった部分を補足するなら『思ひ出の記』を読んでくださいと言いたいです」

 さらに、終盤にかけてのトキとヘブンの描写には気を遣ったとも振り返る。「トキとヘブンが第25週に至る道がそうでなければ、『思ひ出の記』に書いてあることは書けなくなるんです。そこへ至る二人の道が『思ひ出の記』に出てくるハーンとセツとは違うなとなったら、『思ひ出の記』は使えないということになる。そうならなかったのがよかったと思いました。死んだ後も『悲しまないで』とハーンがセツに言ったことが書かれているんですけど、『ばけばけ』のトキとヘブンもちゃんとそういう関係性になっていた。そういうことを言えるヘブンさんであったし、それを受け入れるトキでもあった。そこに着地できて積み重ねてきたことは間違ってなかったんだなと思いました」

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 最後に「ばけばけ」の登場人物の中でなりたいキャラクターを聞かれると、ふじきは勘右衛門(小日向文世)と答えた。「ちょうど数日前、家族と話していて、子供が、ドラマの中で一番誰が好きか聞いてきたんです。娘は錦織さん(吉沢亮)が好きって。理由は日本語と英語の両方をしゃべれるからだと。僕は、勘右衛門がすっと出てきました。割と僕の本の書き方を象徴しているキャラクターだなって思っていたんです。一切笑わせようとしていないけど、一生懸命やっていることが面白い。大真面目だけど笑えてしまう。勘右衛門のキャラクターにその部分が凝縮されているなと思っていました。自分の信念を曲げず、真面目に生きているところが好きなんです。生まれながらに自分が勘右衛門だったらよかったなと思うこともありました」と笑顔で話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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トキを演じ切った高石あかり - (C)NHK

 連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)の最終回が、27日に放送された。主人公・トキを演じてきた高石あかり(高=はしごだか)が、1年間にわたる撮影の最終日に起きたサプライズの内容を振り返った。

【画像】最後は2人きり…「ばけばけ」最終回ラストシーン

 連続テレビ小説の第113作「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々をフィクションとして描く。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。

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 クランクアップ時の様子を聞かれた高石は、今作に携わったキャストやスタッフが、スタジオまで駆けつけてくれたと明かす。「撮影の場所が大阪なのに、みなさんが駆けつけてくれたんです。その時のみなさんの表情が温かくて……。隣にはトミー(・バストウ)さんがいて、みんなが拍手を送ってくれました。終わった瞬間は、やり遂げたという感覚より、状況が掴めない、あり得ない、信じられないっていう感覚がありました。みんな忙しい中、私のために駆けつけてくれたことが本当に嬉しかったです」と述べ、「泣きました?」という質問には、笑顔で「はい。すぐ」と即答した。

 クランクアップ日は、高石の母親も大阪に滞在していたという。「帰ったタイミングで、私より泣いていたんです。朝ドラヒロイン発表の時も終わった後、母に電話したのですが、その時も泣いていたので、いろんなことを思い返しました」と親子のやり取りも紹介。キャストやスタッフからは、メッセージ付きのプレゼントをもらったそうで「それを一つ一つ読むと、白枠にびっしり文字が書かれていたりして、私の一生の宝物だなと思いました」と振り返った。

(C)NHK

 最終回の展開を、高石はどのように受け止めていたのか。「いつかはくるであろうと思っていた瞬間が、どう描かれるんだろうとずっと気になっていました。台本を見た時、その描かれ方が想像と違っていて、『ばけばけ』らしいなと思いました。決して壮大なストーリーではない、人間の日常を描く作品だからこそ残せる寂しさが、そこにあると感じました。『思ひ出の記』に書かれていた、セツさんとハーンに近い物語としての終わりが見えて、その空気感であり、トキやモデルのセツさんのことを思いながら台本を読みました」

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 朝ドラヒロインを経て、今後の役者活動にはプレッシャーがないと言えば嘘になるかもしれない。だが、高石は前向きに将来のことを見据えているのか「(今後の自分に)驚いてもらいたい」と笑顔で決意を述べる。「どう驚いてもらうかはわかりませんが、トキというイメージが変わるような作品にきっと出ていくんだろうなと思うんです。その時の私を見て、トキだと気づかなかったり、面白いなと思ってもらえたら嬉しいです」と新たな船出に期待を寄せていた。(取材・文:名鹿祥史)

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左からトミー・バストウ、高石あかり、ふじきみつ彦 - (C)NHK

 連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)が、27日に最終回を迎えた。ヒロイン・トキを演じてきた高石あかり(高=はしごだか)と、トキの夫・ヘブン/雨清水八雲役のトミー・バストウ、脚本を執筆したふじきみつ彦が、半年間応援してきた視聴者に向けて感謝のコメントを寄せた。

【画像】最後は2人きり…「ばけばけ」最終回ラストシーン

 主演の高石は「半年間『ばけばけ』をご覧いただき、本当にありがとうございます。ご覧いただいた皆さんにすごく支えられていたので、とにかく感謝を伝えたいです」とコメント。トミーも「 最後まで見てくださってありがとうございます。始まる前に『ずっと見ないと“ばけて”出るよ』と言っていましたが、たくさんの方が見てくださって、これなら“ばけて”出なくて良さそうです(笑)」とユーモアを交えて感謝を伝えた。

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 全25週・全125話の物語を書き上げたふじきは、制作発表を振り返りながら、半年間を振り返っている。「二年前の夏、『ばけばけ』制作発表で、『光でも影でもない、少し変わった、しかし何気ない日常を送ったトキの物語を好きになってもらえたら嬉しいです』と言ったのですが、多分きっと、おトキちゃんのことだけでなく、ヘブンさんのことも、錦織さんのことも、松野や雨清水の家族をはじめとする『ばけばけ』の登場人物たちみんなのことも、たくさんの方に好きになってもらえたのではないかと感じられる半年間を過ごすことが出来、終わりを迎えることがうらめしい、けどすばらしい日々だったとつくづく感じる今日です」

(C)NHK

 27日放送の最終回について、高石は「ラストシーンは、この1年のことを思い出して、情感たっぷりに演じよう……なんてことは思っていなくて、2人の日常をただ演じるだけと思って挑みました。ところが、その前日までヘブンさんが亡くなったあとのトキが後悔しているシーンを撮影していたので、目の前にいるヘブンさんを見た瞬間に、懺悔(ざんげ)したくなってしまったんです」と裏話を告白。「そういう場面ではないし、どうしたらいいんだろう、と思っていたときに、ふと『散歩しましょうか』というセリフは、ヘブンさんへの告白なんだと気がつきました。そこからは安心して、とにかく“愛している”と伝えたいという思いで撮影しました」とラストシーンに込めた思いを明かしている。

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 3人のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)

高石あかり(雨清水トキ役)

 半年間「ばけばけ」をご覧いただき、本当にありがとうございます。ご覧いただいた皆さんにすごく支えられていたので、とにかく感謝を伝えたいです。

 最終回のトキが蚊に刺されるシーンは、本番での感情を大事にするため、リハーサルをほぼ行わずに撮影しました。撮影の前に私の感情が高ぶりそうになると、池脇さんが笑わせてくださるなど皆さんが抑えてくださって。1年間一緒だったからこそ、全員が私のことを理解してくださっていたおかげで、トキとして生きてきたことが全てあふれるようなシーンになりました。「ばけばけ」は、ほかの皆さんと脚本を信じるだけで、大丈夫だと思えた作品でした。

 ラストシーンは、この1年のことを思い出して、情感たっぷりに演じよう……なんてことは思っていなくて、2人の日常をただ演じるだけと思って挑みました。ところが、その前日までヘブンさんが亡くなったあとのトキが後悔しているシーンを撮影していたので、目の前にいるヘブンさんを見た瞬間に、懺悔(ざんげ)したくなってしまったんです。そういう場面ではないし、どうしたらいいんだろう、と思っていたときに、ふと「散歩しましょうか」というセリフは、ヘブンさんへの告白なんだと気がつきました。そこからは安心して、とにかく“愛している”と伝えたいという思いで撮影しました。

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 皆さんの反響を感じながら撮影を行うということも初めての経験で、毎朝SNSで感想が届くのが本当にうれしかったです。イベントなどでお会いした時の優しさや表情にも、たくさん救われていました。皆さんの応援が、私含めて、キャストの方々や、一緒に作ってきたスタッフの方々にも届いていました。半年間、本当にありがとうございました。

トミー・バストウ(レフカダ・ヘブン/雨清水八雲役)

 最後まで見てくださってありがとうございます。始まる前に「ずっと見ないと“ばけて”出るよ」と言っていましたが、たくさんの方が見てくださって、これなら“ばけて”出なくて良さそうです(笑)。

  一番心に残っているのは、ヘブンが亡くなる直前のトキとのシーンです。あのシーンを経てヘブンが亡くなったとき、まるで自分の一部分もなくなったような気持ちになりました。

 一方で、クランクアップの瞬間は、マラソンを走り終えたような達成感がありました。切ない気持ちは、きっと来月になったら感じ始めるのだと思います。

 日本でこんなに長期間撮影することができ、さらに、こんなにすばらしい作品になって、本当にうれしいしありがたいです。ぜひまた、日本で皆さんとお会いできたらと思います。

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ふじきみつ彦(脚本)

 「ばけばけ」と最後まで散歩して下さった皆さん、本当にありがとうございました、ありがとう存じました、センキョーです。

 二年前の夏、「ばけばけ」制作発表で、「光でも影でもない、少し変わった、しかし何気ない日常を送ったトキの物語を好きになってもらえたら嬉しいです」と言ったのですが、多分きっと、おトキちゃんのことだけでなく、ヘブンさんのことも、錦織さんのことも、松野や雨清水の家族をはじめとする「ばけばけ」の登場人物たちみんなのことも、たくさんの方に好きになってもらえたのではないかと感じられる半年間を過ごすことが出来、終わりを迎えることがうらめしい、けどすばらしい日々だったとつくづく感じる今日です。

 あー、けど寂しい! 今夜は僕も、散歩してきます。

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時系列は…?「ばけばけ」最終回のラストシーン - (C)NHK

 高石あかり(高=はしごだか)主演の連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の最終回(第125回)が、27日に放送された。ヘブン(トミー・バストウ)の死後、トキが二人の日々をつづった「思ひ出の記」にスポットが当てられ、物語は静かに幕を下ろした。制作統括の橋爪國臣が、フロックコートの逸話や蚊のエピソードなど、最終回にまつわる舞台裏を語った。

【画像】最後は2人きり…「ばけばけ」最終回ラストシーン

 連続テレビ小説の第113作「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々をフィクションとして描く。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語。

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 小泉八雲は「蚊に生まれ変わりたかった」という逸話を残しているが、そのエピソードが第24週&最終週で印象的に取り上げられる。

 「蚊のエピソードは素敵なエピソードなので、最後に扱えたらいいなと思っていました。第24週を書くとき、最終週で取り上げることを前提に、その前振りとなるシーンを入れてほしいと(脚本のふじきみつ彦に)お願いして、入れ込んだのが第24週のお寺のシーンです。最終週のラストでは、並んだ本の前を蚊が通り過ぎる演出がありますが、あれは演出の村橋(直樹)のアイデアです。蚊は小さくて見えにくいので、CGでも難しいんです。劇中の蚊も実際の蚊より相当大きく作って再現しています」

(C)NHK

 蚊については、トミーが関連番組で、お墓参りをした時に蚊に手を吸われたというエピソードを紹介して話題となったが、橋爪はドラマの内容と紐づいたような撮影中の出来事が、他にもあったと紹介した。「八雲の導きなのか、出雲の神々の導きなのかわかりませんけど、何か、いろんなことが偶然うまくいくようなことがいくつかありました」

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 フロックコートのエピソードについては、「思ひ出の記」に登場する逸話を膨らませたという。「最終回では、トキが今まで恨めしいと思っていたことが逆転するようなエピソードを作りたいと思っていたんです。日々の日常の中、当時は恨めしかったけど、今から考えるとすごく素敵だったと思えるような感じで、話し合いの中で、ふじきさんから出てきたアイデアがフロックコートです。『思ひ出の記』の中には、フロックコートが嫌いとだけ書かれてあり、そこから話を膨らませました」

 松野家がフロックコートの話を思い出して笑い合う中、フミが突然、トキに「(ヘブンとの生活が)たわいもない、素晴らしい日々だったじゃない」と声をかけ、トキが号泣する。橋爪は「ここまでくると何かを無理やり演出しなくても、勝手にああなってしまう」と当該シーンの撮影を振り返る。

 「朝ドラの歴史で、こんなにも家族が延々と登場する作品ってそうそうなかったと思います。それこそ池脇(千鶴)さんも、ヒロインじゃないかっていうぐらいの出番でした。高石さんと2人でずっと一緒にいて、一緒に芝居をしてきて、ああいうセリフが書かれたら、自然にああいう感じになるんです」と泣きのシーンの雰囲気が、撮影現場で自然と生まれたものであると紹介した。

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 また「たわいもない、素晴らしい日々だったじゃない」というセリフについては、どの人物に言わせるかで話し合いを持ったという。

 「司之介(岡部たかし)が言うべきなのか、フミが言うことなのか……ふじきさんと演出の村橋で話し合う中、やっぱり最後は、母親として見守ってきてフミが、それを言うのが一番響くのではないかという結論に至りました。フミに言ってもらった結果、自然と生まれたのが、あのお芝居です。泣きのシーンでリアルな感じをさらりと出せる高石さんは、改めてすごいと思いました。本当にあのシーンをために、このドラマを頭からやってきたようなものなんです」

 ヘブンとの結婚生活の日々をつづった回想録「思ひ出の記」については、「ドラマは第1週から第25週まで『思ひ出の記』の内容にだいぶ沿っていた」と回顧。「ドラマを見た後に、回想録を読む人もたくさんいると思いますが、読んだらそれがわかると思います。本当に素敵な本です。2人の関係性、若い頃の関係性がわかります。これをドラマにしようというのが、『ばけばけ』の出発点でした。『思ひ出の記』とドラマが重なって見えたのなら、この作品がうまくいったという証拠かなと思っています」

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 また、トキがろうそくの火を消すラストシーンについても、橋爪は「最後は、物語の始まりで終わるというのをやりたかった」と意図を明かす。「あの世界が何なのかは、ご想像にお任せします。きっと、二人が夜な夜な楽しい話をして、散歩をしたというシーンだと思います」と個人の解釈を述べ、高石とトミーのクランクアップが、同シーンであったことも紹介した。「本当に最後ですから、みんな笑って泣いてという感じでした。スタッフもみんな集まっていて、10名以上の出演者が東京からわざわざ駆けつけてくれました。素敵なクランクアップでした」(取材・文:名鹿祥史)

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「ばけばけ」主人公・トキを演じ切った高石あかり - (C)NHK

 高石あかり(高=はしごだか)主演の連続テレビ小説「ばけばけ」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜は1週間の振り返り)が27日、最終回を迎えた。全25週・125回の放送を見守ってきた制作統括の橋爪國臣が、最終回を迎えた心境、撮影期間を含め、1年間にわたり本作を支えてきた脚本のふじきみつ彦、主演の高石、ヘブン役のトミー・バストウへの思いを語った。

【画像】最後は2人きり…「ばけばけ」最終回ラストシーン

 最終回を迎えた橋爪は、制作当初の思いをしみじみと回顧。「今までの朝ドラは、うまくいってない人が問題を乗り越え、何かを成し遂げていくというのが大きなフォーマットになっていました。でも『ばけばけ』は、何かが起こりそうで何も起きない物語。そんな物語がこれまでの朝ドラの視聴者にどのくらい受け入れられるだろうと、少し不安もありながら制作を始めました」と当初の心境を振り返る。

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 放送が始まると、周囲の言葉に流されず、自分たちが作りたい物語をブレずにこだわりを持って作り続けた。「例えば、ヘブンが怪談をどう作っていったか、その部分にもっとスポットを当ててほしいとか、二人の見せ方についても多くの人にご意見をいただきました。もちろん、それもそうだと思ってはいたのですが、それ以上にトキとヘブンの関係性、何も起きない日常の風景を素敵だと感じてくれる人が多く、このドラマを楽しみに毎週観てくださる人がいることに感激しました。自分たちがやろうとして描いた物語が、たくさんの人に響いていたことが嬉しかったです」

 飾らない、おかしみのある「ばけばけ」の世界観は、ふじきの作風によるところが大きい。橋爪は「ふじきさんのおかげで『ばけばけ』の作品は成り立っています。脚本家がこの世界をゼロから1に作り上げていくわけですから、ふじきさんの優しい目線や人柄までもが、結果的に物語に強く反映されていると思うんです」と改めてふじきの手腕を絶賛した。

(C)NHK

 また橋爪は、「ばけばけ」の世界観の構築に「すごく時間がかかった」と苦労も明かす。「第1週から第3週までの脚本は、一度書き直しています。このドラマの作風に行き着くまでに、苦しみがすごくあったと思います。でも、それを乗り越えてからは一度も止まることなく、すべて時間内に脚本が書き上がってきました。そういうことを思うと、この作品にはふじきさんのブレない部分がキャラクターだったり、物語に強く反映されています。それが結果的に、作品の良さに繋がったと思います」

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 トキの夫・ヘブンを演じたトミーは、たどたどしい日本語のニュアンスを意図的に演出するなど、歴史上の人物をモデルにしたヘブンを、親しみのある愛くるしいキャラクターに仕立て上げた。橋爪は「日本語が話せることはもちろん、役者としてのレベルがすごく高かった」とトミーの才能を絶賛する。

 「トミーさんだけでなく、ほかのキャストの皆さんもそうです。その人になりきって、それぞれが役を生きてくれる。きちんと準備をした上で撮影に臨むので、演じるキャラクターもブレないし、相手のお芝居に対してその人だからこその反応をする。セリフもその人のキャラクターにあったものに変化していて驚きました」

 橋爪は「どんな人も嫌いにならない、すごくいい人でした。どんなことを言わせても良い人に見えるし、悪いことを言わせても、実は根は良い人だなとか、本当に好きになれる人になってしまう。彼のプライベートでの人柄の良さが役に滲み出ていたと思います」とトミーの人柄にも触れた。

(C)NHK

 「レフカダ・ヘブンは結構かんしゃく持ちで、無理難題も言います。演じ方によっては、嫌な人にも見えると思うのですが、トミーが演じることで、頑固な一面がなぜか可愛らしく見えてきたから不思議です。今は撮影を終え、バンクーバーに行ってしまいましたが、これからも世界に羽ばたいていく役者になるだろうと信じています。それくらい力を感じたんです。これからの彼の活躍にすごく期待しています」

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 そして、主人公・トキ役を務めた高石については「受けの芝居が素晴らしかった」と改めてその才能を絶賛する。「何かボールが投げられたとき、それをキャッチして、ちゃんと自分の芝居で返せる力を持っていました。演技プランを立てて、それをその通りにこなしていくのではなく、役をきちんと生きてくれる役者さんだと思いました」

 高石は座長として、常に現場を盛り上げていたという。橋爪は「彼女も、これだけ長い作品に挑戦したことがなかったと思います。主演として一人で番組を引っ張っていくことも、ほぼ初めてだったはずです。すごく辛い時期もあったのかもしれませんが、決して表に出しませんでした」と高石の座長ぶりを紹介した。「最後の撮影が終わった時も『楽しかった』って言っていました。彼女が楽しく芝居に取り組んでいる姿に、周囲も救われたと思います。彼女が楽しいと思えるまま、行かせなきゃいけないと周りも思っていたはずです。最初はどうなるかと心配しながら見ていましたが、そういうのは杞憂に終わるぐらい、最後までみんなを引っ張ってくれたと思います。本当に感謝しています」(取材・文:名鹿祥史)

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