【トム・クルーズ】『ミッション:インポッシブル』来日イベントフォトレポート! 雨でもファンサの鬼なトムと、手厚すぎるグレッグ
ゴールデンウィークの最終日、2025年5月6日に『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のジャパンプレミアが東京都庁で行われた。
いわゆるレッドカーペットだ。前作「デッドレコニング PART ONE」では、全米俳優組合のストライキにより来日イベントが中止に。日本のファンにとってのトム降臨は3年ぶりだ。
今回も取材してきたので、写真多めに現場の様子を伝えるぞ!
・17日から
さて、本題に入る前にニュースがある。『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の公開は5月23日から日米同時公開となる予定だったが……なんと、17日から22日までの間、急遽先行上映することが決まったそう。
つまり予定より1週間早く見られるということだ! そんなことが可能なのか……!! 劇場情報については映画公式HPから確認できる。
公開済みの各種トレーラーの時点で、尋常ならざるスタントばかりだ。いったいどのような状況なのか、いち早く見に行っていただきたい。
・レカペ
それではレッドカーペットイベントのフォトレポートだ。スクリーンに映画のトレーラーが映し出され、会場のボルテージが高まったところで……
都知事登場! そう、ここは都庁。そしてハリウッド映画関連でこの手のイベントが都庁で行われたのは、今回が初だそう。
続いてトムが登場し、都知事と握手。
トムの来日イベントと言えば、欠かせない二人がいる。そう、翻訳を担当する戸田奈津子さんと、吹き替えを担当する森川智之さんだ!
続いて登場したのが監督のクリストファー・マッカリー。
先ほどからトムらの後ろに見えている飛行機の絵。こちら、このイベントのための特別なビジュアルだそう。製作した浮世絵師のOZ-尾頭-山口佳祐さんも登場。
監督とトムが額の表面カバーについた水滴を拭うというレアシーンの後、メディアに向けてポーズ。
ここからトムはレッドカーペット上を歩き、集ったファンなどの方へ。
続いて登場したのがグレッグ・ターザン・デイヴィス。実は『トップガン マーヴェリック』にもパイロットの1人として出ており、トムとの共演が続いている。
めっちゃポーズをキメてくれたグレッグ。
今回はあいにくの雨。そして都庁ではプロジェクションマッピングの時間が決まっているため、スケジュール管理は他のレッドカーペットと比べても厳しいものだったと思われる。
そのためか、メディアの位置から視認できる限りでは、登壇者たちに許されたファンサの範囲がいつもより少し控え目。トムの映画は基本的にファンサで数時間は予定より長引くものなので、実は我々メディアの間でも、なんかいつもよりあっさりだなと話題になっていた。
例えばサインが可能な範囲がだいぶ最前列のみで、後ろの方が少し寂しいことになっているとかだ。その流れにグレッグが切り込んだ!
おもむろにファンサゾーンでサインをし、日本のスタッフから移動を促された所で……彼は後ろの方の人の色紙も前に流すよう告げたのだ! この瞬間はスクリーンにも映し出されており、メディア陣の間でも「グレッグ良い奴じゃん」と話題になっていた。
彼のX(Twitter)では積極的にファンに絡む様子もみられるぞ! 先日、ファンが投稿したムビチケの特典を引用し、自分も欲しいとつぶやいていたが、来日して無事に貰えたようだ。
グレッグは、この記事の執筆時点では日本語Wikiすら存在しない若手のスターだが、今回のイベントを通して日本にファンを最も多く作った1人になることは間違いないだろう。
どことなく悪役っぽい写りになってしまったサイモン・ペッグ。
そして、前衛的なドレスで登場したポム・クレメンティエフ。
途中でヒールについて何やら話題にしていたので見てみると
こちらも特徴的なデザイン。
ラストはヘイリー・アトウェル。
こうして全員が揃い、最後は都庁をスクリーンに映画のプロジェクションマッピングと、花火でフィニッシュ。
雨天と低めの気温で厳しいコンディションだったが、会場のボルテージは激アツだった。
このあと選ばれし300人の観客は、日比谷にてトムらと一緒に最速で映画本編を視聴するというサプライズも! 世界で最も早く『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を見たファンが彼らだ。
最強すぎるAIを相手に、どのような結末を迎えたのか……? 私も楽しみでならない。上で述べた通り、予定より1週間も早く見られることが決定したので、今は17日からの先行上映を待とう。
参考リンク:ミッション:インポッシブル 撮影・執筆:江川資具 Photo:RocketNews24. ©2024 PARAMOUNT PICTURES.
▼森川さんは後で再び登場してくれた。
▼通りがかるたびにメディア方面へも手を振るトム。
雨の中でもファンサし続けたため崩れていく前髪。途中で恐らくお色直しに。ぶっちゃけトムは若干髪が乱れてるくらいの方が見慣れたビジュアル。いやほら、映画じゃいつも空中なり水中なり爆発なりでめちゃくちゃじゃないですか。
▼監督は奥さんと娘さんを連れて来日。
▼映画のPR担当のカメラマンたち。トムのSNSに上がるレカペ関連の写真や動画はたぶん彼らが撮ってる。我々の様子を撮ってたので、こちらも撮った。気さくなカメラマンたちだった。