東映新特撮「フォルティクス」新キャスト発表 司令官役に大友康平、「ルパパト」奥山かずさ&「ギーツ」俊藤光利も出演

TTFCにもう一つの顔があった!秘密組織「TTFC」のメンバー - (C)東映特撮ファンクラブ

 東映特撮ファンクラブ(TTFC)のサービス開始10周年を記念した完全新作特撮「フォルティクス 配信!推しを継ぐもの」の追加キャストが発表され、大友康平奥山かずさ俊藤光利の出演が明らかになった。

【動画】「フォルティクス」新予告編(秘密組織TTFC編)

 鈴木福濱田龍臣武田玲奈がトリプル主演を務める本作は、特撮ファンのための動画配信アプリ「TTFC」そのものが劇中に登場する異色の特撮ドラマ。TTFCの人気特撮「新星伝承フォルティクス」の大ファンである本条津吉(鈴木)と早田直斗(濱田)、二人の同僚である海城心陽(武田)が、とある事件に巻き込まれてしまうところから物語がはじまる。監督は、仮面ライダー&スーパー戦隊シリーズを数多く手がける坂本浩一監督が務めた。

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 今回発表された3名が演じるのは、表向きは「TTFC」運営組織の関係者でありながら、その裏で世界の均衡を守るために暗躍する“もうひとつのTTFC”に所属する重要人物たち。彼らが握る“TTFCの秘密”が、新ヒーロー・フォルティクスの運命に大きく関わっていく。

 冷静な統率力で組織を導くTTFCの最高司令官・東(あずま)役を務めるのは、ロックバンド・HOUND DOG のボーカリストであり、俳優としても重厚な存在感を放つ大友康平。東は常に冷静沈着な判断力で組織全体を導く指導者であり、その決断は感情に流されない判断力に裏打ちされている。物語が進むにつれ、彼の覚悟がフォルティクスの運命を大きく左右していく。

 最前線で任務を遂行するエージェント・笛木(ふえき)役には、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」で明神つかさ/パトレン3号を演じた奥山かずさが抜てき。笛木は冷静な判断力と高い行動力で任務を遂行し、過酷な現場を牽引してきた。フォルティクスの核心に関わる秘密を知る一人でもある。

 さらに、TTFCの科学者・五本木(ごほんぎ)は、「仮面ライダーアマゾンズ」「仮面ライダーギーツ」などで知られる俊藤光利が演じる。五本木は飄々としている一方で、高度な専門知識によって組織の技術面を支える重要な存在。研究者としての純粋な探究心と、TTFCの一員としての責任との間で揺れる彼の選択は、物語終盤に大きな意味を持ち始める。

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 あわせて公開された新予告編では、最高司令官の東をはじめ、銃を手にするエージェントや科学者たちの緊迫した姿が切り取られており、「東映特撮ファンクラブ」の裏に隠された、世界の命運を握る秘密の一端を垣間見ることができる。 (編集部・倉本拓弥)

追加キャスト コメント全文

大友康平(東役)

物心ついた頃から親しんできた、伝統と歴史ある“東映特撮作品”の精神を受け継いだ今作は、まさに“ど直球ど真ん中”の作品だと思います。私が演じたTTFC本部長官・東は、“堅物で強面”と思われがちなので、物腰が柔らかく、それでいて一本芯の通った男を演じられればと思いました。鈴木福さん・濱田龍臣さん・武田玲奈さんたちのチームワーク・友情・奮闘する姿に心を打たれると思います。周りを固める個性あふれるキャストたちにも注目です。東映特撮ものの魅力満載のニューヒーローの活躍や、こだわりの映像にも必ずや満足して頂けるはずです。ご期待ください!!

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奥山かずさ(笛木役)

この作品の題材を初めて聞いた時、非現実なのにどこかリアルで、斬新さにワクワクしました。私が演じる「笛木」は、TTFCのエージェント隊長。落ち着きの中に情熱が垣間見える人物を意識しました。衣装も役のイメージにピッタリで即決! 久しぶりのガンアクションも全力で挑みました。とにかくワクワクが詰まった作品です。ぜひご覧ください。

俊藤光利(五本木役)

本当にむちゃくちゃ面白い、最高の作品ができました!「よくぞここまで全ての要素を凝縮したな」と驚くほど、アクション満載で見どころしかありません。私が演じるキャラクターも、科学者でありながらどこか「やから」のような空気感を持った、一癖も二癖もある役どころです。本当に、早く皆さんに届けたい気持ちでいっぱいです。期待を裏切らない仕上がりになっていますので、ぜひ楽しみにしていてください!

「フォルティクス配信!推しを継ぐもの」6月7日(日)より東映特撮ファンクラブ(TTFC)独占配信

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謎の存在はギャバンだった!スピンオフに登場するギャバン・アミーゴ - (C)東映特撮ファンクラブ (C)テレビ朝日・東映 AG・東映

 特撮ドラマ「宇宙刑事ギャバン インフィニティ」(テレビ朝日系・毎週日曜午前9時30分~)のスピンオフミニドラマシリーズ「補完捜査 ギャバンの非番」に、新たなギャバン「ギャバン・アミーゴ」が登場することが明らかになった。

【画像】藤田玲、デス・ギャバンに蒸着!

 東映特撮ファンクラブ(TTFC)で配信中の本作は、テレビシリーズの放送と連動したスピンオフ。放送エピソードのその後や裏側のストーリーや、放送では見られないキャラクターの日常(=ウラの顔)を補完する。

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 ギャバン・アミーゴは、17日(日)午前10時より配信開始となった第14話補完捜査「風波流・膨大」に登場。初回から謎めく透明な存在として密かに登場し、弩城怜慈(長田光平)ら宇宙刑事たちをざわつかせていたが、ついにその全貌が明らかになる。(編集部・倉本拓弥)

「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 補完捜査 ギャバンの非番」は毎週日曜10時よりTTFC会員見放題配信中

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御蔭哲真/デス・ギャバン役の藤田玲

 17日に放送された特撮ドラマ「宇宙刑事ギャバン インフィニティ」(テレビ朝日系・毎週日曜午前9時30分~)の第14話に御蔭哲真/デス・ギャバン役として顔出し出演した俳優・藤田玲が、ギャバンを演じる心境についてコメントを寄せた。

『仮面ライダー555 20th』ついにお披露目!半田健人、芳賀優里亜、村上幸平らキャスト集結

 東映の新ヒーローブランド「PROJECT R.E.D.」の第1弾である「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」は、東映特撮「宇宙刑事ギャバン」(1982~1983)の革新性を踏襲しつつ、新たな世界観を構築する特撮ドラマ。ギャバン・インフィニティに蒸着する主人公・弩城怜慈(長田光平)が、いくつも重なる多元宇宙(コスモレイヤー)へと向かい、それぞれの宇宙で「ギャバン」を名乗る者と出会い、合同捜査を繰り広げる。

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 第14話では、怜慈ら3人のギャバンがデス・ギャバンと対峙。圧倒的な力の差を見せたデス・ギャバンは蒸着を解除すると、その正体は怜慈より以前にギャバンを名乗っていた““先代”御蔭哲真(藤田)だった。哲真は、怜慈を自らの陣営に招き入れるために再びデス・ギャバンに蒸着。魔空空間でギャバンたちを迎え打ち、銀河連邦警察の総力をもってしてもあと一歩のところで逮捕することはできなかった。

藤田玲が蒸着するデス・ギャバン

 かつて“ギャバン・デスティニー”と呼ばれていた哲真だが、デス・ギャバンへとその身を堕とし、ネガエモルギアをばら撒き、あらゆる次元で犯罪を引き起こしていた。デス・ギャバンの真の目的は何なのか。ギャバン・インフィニティたちは打ち克つことができるのか。

 声のみの出演から、御蔭哲真役で顔出し出演を果たした藤田は「ついに顔を出して、先代のギャバン、御蔭哲真として蒸着させて頂く事になりました。歴史のあるギャバンシリーズに関われる事は勿論、『蒸着』を言わせていただける事、大変光栄に思います。何故彼は悪の道に進んだのか……何が目的でエモルギアをばら撒いていたのか今後の展開も目が離せません!」と期待を寄せる。

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 藤田といえば、「仮面ライダー555(ファイズ)」(2003~2004)で仮面ライダーデルタに、「牙狼<GARO>」シリーズで魔戒騎士・絶狼に変身するなど、特撮作品で何度も変身を経験している。「僕自身、特撮作品で何回も変身はさせて頂いていますが、これまでのキャラクターとはまた違う色を出せれば、と思っております。ギャバンの名に恥じぬよう、責任を持って御蔭哲真を演じさせて頂きます。みなさまどうぞ宜しくお願い致します」と意気込んだ。(編集部・倉本拓弥)

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『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』より

 俳優・塩野瑛久の出演作を特集する「2ヶ月連続 俳優 塩野瑛久のかがやき」が、5月、6月に日本映画専門チャンネルで放送される。

目黒蓮&塩野瑛久『SAKAMOTO DAYS』撮りおろし<4枚>

 2012年のデビュー以降、確かな存在感としなやかな表現力でキャリアを重ね、戦隊シリーズ「獣電戦隊キョウリュウジャー」や大河ドラマ「光る君へ」などで注目を浴びる塩野。現在、『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』『SAKAMOTO DAYS』と2本の映画が公開中。今後、映画『マジカル・シークレット・ツアー』(6月19日公開)、『ラブ≠コメディ』(7月3日公開)、『すべて真夜中の恋人たち』(秋公開)の公開を、ドラマ「告白-25年目の秘密-」(日本テレビ系・7月期)の放送などを控える。

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 そんな活躍目覚ましい塩野のドラマ、映画、舞台を一挙放送。さらに塩野がこれまでのキャリアとこれからの展望、新作映画『マジカル・シークレット・ツアー』の魅力と撮影秘話を語る特別インタビューも放送する。

 放送スケジュールは下記の通り。

5月20日よる8時スタート

「塩野瑛久 SPインタビュー」 『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』(映画・2013) 『きっと いつの日か』(映画・2015) 「ブラザー・トラップ」(テレビドラマ全9話・2023)

「終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-」(テレビドラマ全11話・2025)

6月8日よる6時スタート

「ぼくの人格シェアハウス」(SPドラマ・2024) 「来世ではちゃんとします」(テレビドラマ全12話・2020) 「舞台「DECADANCE」~太陽の子~」(舞台・2020)

チャチャ』(映画・2024)

※6月にもSPインタビューのリピート放送あり

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ルーカスから踏襲した『スター・ウォーズ』らしい撮影術 - (C) 2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

 『スター・ウォーズ』シリーズ7年ぶりの劇場新作映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(5月22日日米同時公開)を手がけたジョン・ファヴロー監督が、創造主ジョージ・ルーカスから受け継いだ伝統的な映画製作の手法や、レジェンドスタッフの参加について明かした。

【動画】『マンダロリアン』豪華キャスト&監督を日本で直撃!

 ルーカスをリスペクトするファヴロー監督は、本作で「リアルにこだわった撮影」「SWらしいデザイン手法」「ルーカスと共に働いたスタッフの起用」を徹底した。「私が手がけている全ての作品は、ジョージの革新的な技術の上に築かれていて、この作品においては、彼が当時から使用している技術を可能な限り駆使しています」

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 その最たる例が、実物では撮影できないクリーチャーや宇宙船の動きを再現する「ストップモーション撮影」の採用だ。本作には、1977年公開の『スター・ウォーズ 新たなる希望』(エピソード4)からシリーズに携わり、『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(エピソード6)でアカデミー賞特殊視覚効果賞を受賞したレジェンド、フィル・ティペットが視覚効果として続投。『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(エピソード5)の冒頭にある氷の惑星ホスでのシーンや、帝国軍の兵器AT-ATなどを手がけた巨匠の起用について、ファヴロー監督は「『スター・ウォーズ』は、最先端の技術から昔ながらの技術まで、様々な時代の視覚効果を網羅しているので、それら全てを理解し、この作品に落とし込むには彼が不可欠だったんです」と絶大な信頼を寄せる。

AT-ATを手がけた巨匠が続投! - (C) 2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

 また、ルーカスはかねてより「特殊効果はあくまで物語を語るための道具」と語り、実際のロケーションやセットでの撮影を重んじてきた。その精神を継承し、本作でもグリーンバックに頼らない撮影を選択。360度LEDスクリーンに囲まれたセット「ヴォリューム」に宇宙空間や惑星の背景を映し出し、役者がその場にいるかのようなリアリティーを引き出している。

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 ドロイドや宇宙船のデザインにおいても、大量のプラモデルのパーツを組み合わせて唯一無二のビジュアルを作ったルーカス流を踏襲。衣装や武器、コックピットのデザインにこの手法を用いただけでなく、1977年当時にセットで使用されていた車の部品と全く同じものをわざわざ取り寄せるという、執念に近いこだわりを見せた。ファヴロー監督は「私のようなSWファンが『この作品はSWらしいか、そうではないか』を見極めるのは、このような部分へのこだわりがあるかどうかです」と熱く語っている。

 『マンダロリアン・アンド・グローグー』の舞台は、ダース・ベイダーの死後に帝国が崩壊し、無法地帯となった銀河。厳しい掟に従う伝説の賞金稼ぎマンダロリアンと、強大なフォースを秘めた子どもグローグーが、帝国の復活を狙う新たな戦争を防ぐため、驚くべき運命の冒険へと立ち向かう。

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33年間ありがとう! - THXシアターで行われたクロージングセレモニーの様子

 1993年4月に開業した日本初(※)のシネマコンプレックスであり、“スター・ウォーズの聖地”として親しまれてきた「イオンシネマ海老名」(旧称:ワーナー・マイカル・シネマズ海老名)が17日、最終営業日を迎え、33年の歴史に幕を下した。最終上映作品には『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(エピソード6)が選出され、上映後に行われたクロージングセレモニーでは、第17代総支配人の加藤曉司氏が駆けつけた471人のファンに向けて直接感謝を伝えた。

【画像】33年の歴史に幕…最終上映&クロージングセレモニーの様子

 「イオンシネマ海老名」は1993年4月24日、日本国内初の本格的郊外型マルチプレックスシネマとして、神奈川県海老名市のイオン海老名店(旧称:海老名サティ)に開業。『スター・ウォーズ』生みの親であるジョージ・ルーカス監督が設立したルーカスフィルムの1部門としてスタートTHX社の厳しい審査を通過し、国内の一般顧客向け劇場として初めてといえる「THX」サウンドシステムを装備した7番スクリーン(通称:エビナナ)の音響と映像パフォーマンスが、映画専門誌のみならずオーディオ専門誌などにも取り上げられ、全国からファンが駆けつけるほどの人気を博した。1997年には年間観客動員数が100万人を突破、今日までの33年間で約1,800万人を動員してきた。

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 同館は33年間の感謝を込めて、先月24日(金)よりクロージングイベントとして『スター・ウォーズ』映画シリーズ11作品のTHX上映を実施してきた。最終上映日には、“エビナナ”の座席表と映画館のロゴが入ったオリジナルのクリアファイル(非売品)が鑑賞者全員に配布された。

チューバッカやストームトルーパーも入場

 14時5分にスタートした『ジェダイの帰還』最終上映には、ストームトルーパーやチューバッカのコスプレイヤーや、ライトセーバーを持参する熱狂的なファンが集結。劇場スタッフの前説が終わると、全員で劇中の名ゼリフ「May the Force be with you」(フォースと共にあらんことを)と叫び、上映が開始された。

 海老名市在住の20代男性は「最後にまた『スター・ウォーズ』が観られて良かったです。小さい頃から『スター・ウォーズ』を観てきて、特に海老名は特別な場所。閉館は寂しいですが、とてもいい体験ができました」と名残惜しそうに語った。

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 また、クロージングイベントで初めて『スター・ウォーズ』を鑑賞したという50代男性は「初見でしたが、1977年の1作目でこの世界観を出していたんだと驚きました。これだけ多くのファンがいることもすごくわかりましたし、大スクリーンの迫力も相まって、映画館で観てよかったと改めて思いました」とコメント。期間中にスカイウォーカー・サーガ9作品すべてをTHXシアターで鑑賞したといい、劇場スタッフから「THXファイナル上映」制覇者として賞状が贈呈された。

 THXシアターでのクロージングセレモニーには、イオンエンターテイメント代表取締役社長の藤原信幸氏、神奈川エリアのイオンシネマ総支配人が勢揃いしたほか、ライバル劇場としてしのぎを削った「TOHOシネマズ海老名」の石黒総支配人がサプライズ登場。石黒総支配人は「イオンシネマ海老名は、常にその背中を追いかけ、切磋琢磨する最高のライバルでした」と労い、「みなさまが切り開いて育ててきた映画の街・海老名の熱は、残された私たちがしっかりと引き継いでまいります。この街から映画の灯は決して絶やしません。共に走り続けた同志として、私たちからの約束です」と誓った。

 加藤総支配人は「当館はTHXを日本で初めて導入した劇場でもあり、『スター・ウォーズ』の聖地として名を馳せました。最後の上映も『スター・ウォーズ』で締めくくることができたのは、映画人として光栄の至りでございます」と感慨深げにコメント。

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 続けて加藤総支配人は、「映画館で映画を観ることを続けてほしい」「これからもイオンシネマに足を運んでほしい」「イオンシネマ海老名に代わる新たな劇場でみなさんと再会したい」と“3つのお願い”を投げかける。「3つ目のお願いは私の願望ですが、イオンシネマ海老名から始まった物語をここで終わらせたくはない。もし、また海老名にイオンシネマが帰ってくることができましたら、その時はここにいるみなさん全員と新しい劇場のロビーでお会いしたいなと思っております」と将来的な再会を約束した。

映画ファンで埋め尽くされた閉館間際のロビー

 閉館時刻を迎えた17時30分ごろ、劇場ロビーは最後のお別れしようと駆けつけた映画ファンで埋め尽くされ、THXシアターから退場する観客を一人ずつ拍手で迎えた。最後は、加藤総支配人をはじめスタッフ一同が来場客を見送り、イオン海老名店が閉館する18時ごろ、劇場入口の扉が完全に施錠された。

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 『スター・ウォーズ』シリーズは、22日に7年ぶりとなる劇場新作『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が公開される。イオンシネマ海老名での上映は叶わなかったが、“聖地”で紡がれた歴史は、これからもファンの間で語り継がれていくことだろう。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

(※)シネコンの定義は日本映画製作者連盟「同一運営組織が同一所在地に5スクリーン以上集積して名称の統一性(1、2、3…、A、B、C…等)をもって運営している映画館を抽出したものです」を採用

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キアヌ・リーヴスと主演声優を務める『HIDARI』 - (C)dwarf / Whatever Co. / TECARAT

 キアヌ・リーヴスが、川村真司が原案・脚本・監督を務める、ストップモーション時代劇『HIDARI』の主人公・左甚五郎役で主演声優を務めることが、17日に第79回カンヌ国際映画祭「Annecy Animation Showcase」で発表された。キアヌにとって本作が、日本発のオリジナル作品への初参加となる。

【動画】『HIDARI』パイロット版

 『HIDARI』は数多くの作品と逸話が残る、実在不明の彫刻職人「左甚五郎」の物語を、彼の作品と同じ木彫人形を使って描くストップモーション時代劇。江戸時代の日本、江戸城改築工事の現場で陰謀に巻き込まれ、師匠と愛する女性、そして自らの右腕までも奪われてしまった甚五郎が、失った腕の代わりに武器となる義手を造り上げ、かつて木を彫るために握っていた道具を武器に復讐の戦いに赴く。

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 『マトリックス』『ジョン・ウィック』シリーズなどのヒット作で知られ、『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』などのアニメーション作品で声優としても活躍するキアヌ。『HIDARI』では、全てを失い復讐に生きる甚五郎の執念や葛藤と悲哀をその声で表現する。

 キアヌは、川村監督が手掛けたパイロット版に感銘を受けたと明かしており「観客としてもぜひこの映画を観たいし、自分もその一部になりたいと思ったんです。『HIDARI』には、世界中の観客の心を動かす、特別な力があると信じています」とコメントしている。

 創ることを生業とした一人の男が、破壊に手を染めたその先で、自分自身や生きる意味をみつけ直す復讐と再生の物語。川村監督は、パイロット版の参考にした映画の一本が『ジョン・ウィック』だったといい、「映画化する際に誰を起用したいかという勝手なドリームリストを作った時、一番最初に書いた名前がキアヌ・リーブスでした。まさか本当にその人に参加してもらえるとは夢にも思いませんでした。今でもまだ信じられない気持ちで一杯です」と語っている。

 本作は、川村監督が共同設立したクリエイティブ・スタジオWhatever(ワットエバー)と、数々のストップモーション作品で高評価を受けるドワーフスタジオとTECARATの3社が共同開発する。「どーもくん」などドワーフスタジオ作品を手掛けた松本紀子がプロデューサーを務め、「Annecy Animation Showcase」において長編映画化に向けたプレゼンテーションを実施した。

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キアヌ・リーヴス(左甚五郎役)

『HIDARI』のパイロットフィルムを初めて観て、本当にビックリしました。チームが生み出した映像は素晴らしく、脚本を読んで、この作品は唯一無二の映画になると確信しました。観客としてもぜひこの映画を観たいし、自分もその一部になりたいと思ったんです。『HIDARI』には、世界中の観客の心を動かす、特別な力があると信じています。

川村真司(監督)

HIDARIのパイロットフィルムや脚本を作っている時、参考にした映画のひとつは「John Wick」でしたし、映画化する際に誰を起用したいかという勝手なドリームリストを作った時、一番最初に書いた名前がキアヌ・リーブスでした。まさか本当にその人に参加してもらえるとは夢にも思いませんでした。今でもまだ信じられない気持ちで一杯です。でも、こんな名優に参加してもらえるのであれば、彼の力も借りながら必ず面白い作品にできるようチーム一同励んでいきたいと思います。

松本 紀子(プロデューサー)

パイロット版の完成からたくさんの方に見ていただき、その映像の力で新たな仲間を得られることは本当に幸せなことです。まだ決して大人数で動いているプロジェクトではありませんが、確実に「ぜひ、一緒にいてほしい」仲間が来てくれているのは本当に心強い。キアヌのおかげで、私たちの甚五郎は「声」を手に入れました。そして、彼が「面白い」って言ってくれたことは、私たちにとって、ハリウッドが認めてくれている証明にもなります。こうして少しずつ、しかし力強く、仲間と共に前進していきたいと思います。

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第19回より慶(吉岡里帆)の舅・堀池頼昌(奥田瑛二)と慶の嫡男・与一郎(高木波瑠) - (C)NHK

 仲野太賀主演による大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)の17日放送・第19回では、吉岡里帆演じる慶(ちか)の哀しい過去が明かされ、テレビドラマや映画で活躍目覚ましい12歳の高木波瑠演じる新キャラクターが登場した(※一部ネタバレあり)。

【画像】仲野太賀&吉岡里帆が涙…第19回場面写真

 第19回「過去からの刺客」は、小一郎(仲野)の妻・慶を軸にしたエピソードが展開。小一郎は、かねてから慶が人目を忍んで男と密会していることに気づいていたが、その意外な真相が判明した。事の発端は、小一郎の家臣・藤堂高虎(佳久創)が男と密会する慶を目撃したこと。小一郎は慶の相手を百姓と思い込んでいたが、高虎は身なりからして侍だという。小一郎はこれまであえてその問題に触れていなかったが、ついに「いつも会うておる男は何者じゃ?」「どこの誰なのか素性を話してもらいたい」と慶に切り出した。

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 実は、慶には亡き夫・堀池頼広との嫡男・与一郎がいた。しかし与一郎と引き離され、今は夫の両親である堀池頼昌(奥田瑛二)とその妻・絹(麻生祐未)が育てていた……。

 慶の前夫・頼広は、斎藤家に仕える重臣で稲葉山城の戦いで討死。頼昌は息子の仇である織田を憎んでおり、与一郎は祖父・頼昌から織田を憎むよう厳しく教育されてきた。しかし、与一郎は思うようにはならず祖父に叱られてばかり。初めは「織田の者とは話さぬ」と頑なだった与一郎が小一郎の温もりに触れて虚勢を崩し、あどけない笑顔を取り戻していくさまを、高木が多彩な表情で演じて見せた。

 高木はドラマ「テセウスの船」(2020・竹内涼真演じる田村心の幼少期)、「仮面ライダーガヴ」(2024~2025・知念英知演じるショウマの幼少期)、「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(2024・赤楚衛二演じる天堂海斗の幼少期)、映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(2025・八木勇征演じる月野秋人の幼少期)、『鬼の花嫁』(2026・伊藤健太郎演じる狐月瑶太の幼少期)などに出演。

 大河ドラマへの出演は「青天を衝け」(2021・水上恒司演じる尾高平九郎の幼少期)、「光る君へ」(2024・懐仁親王役)、「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(2025・横浜流星演じる蔦屋重三郎の幼少期)に続いて4作目となる。(石川友里恵)

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フォトコールより大悟(千鳥)、桑木里夢、綾瀬はるか、是枝裕和監督 - (C) KAZUKO WAKAYAMA

 現在フランスで開催中の第79回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門に出品されている是枝裕和監督の映画『箱の中の羊』(5月29日公開)。同作から是枝監督、綾瀬はるか大悟千鳥)、桑木里夢(※「桑」の木の上は十と草冠が正式)、音楽を担当した坂東祐大が現地時間17日に行われた公式会見に出席し、作品のテーマや撮影を振り返った。

【動画】綾瀬はるか、大悟(千鳥)らカンヌ会見の様子

 本作は、少し先の未来を舞台に、息子を亡くした夫婦が、亡き息子と同じ姿・声を持つヒューマノイドを迎え入れるさまを描くストーリー。夫婦に綾瀬、大悟(千鳥)がふんし、亡き息子と同じ姿・声を持つ7歳のヒューマノイド役に新星・桑木が200名を超えるオーディションで抜擢された。

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 是枝監督は、会見で「子どもを失くした悲しみという普遍的なテーマと、現代的なテーマである人工知能を結びつけることになったきっかけは何だったのでしょうか。これらのテーマを織り交ぜて作品を作り上げたきっかけは何だったのでしょうか」と問われると、「まずはこんなにたくさんお集まりいただきましてありがとうございます。感激しております」と集まった記者たちに感謝。「AIについて僕は本当に詳しくないんです。ただ、その色々なところで議論されている話を聞きながら、一番大事なのはおそらく、技術が進歩してもなお残る最も人間らしいものはなんだろうか。それを観た方が観終わった後に辿っていけるような、そんな物語を書きたいなと思ったのがスタートでした」と答えた。

 続いて綾瀬、大悟に「AIは俳優にとって脅威になると思いますか?」との質問が飛ぶと、大悟は「どうなんでしょうね。AIにまず「大悟は俳優なのか?」と聞いたらどう答えるのか。芸人って答えるのか。まだそんなに(脅威と捉えなくても)大丈夫じゃないかなと、僕は思っています。でも、そのうち怖くなりますかね」と回答。綾瀬は「AI が出て、便利だなと思う所もたくさんあると思います。ただ人間らしさみたいな、考えたり悩んだり、そこにたどり着くまでに色々考えて、寄り道したりするのは人間らしさだったりするので、そういうものはなくならないでほしいなと思います」と話し、是枝監督に「なくならないですかね」と問うと、是枝監督は「なくなってほしくないなと思ったので、映画の中でも手作業で模型を作りながら「“無駄”の部分が一番生きるということなのだ」っていうようなセリフを母から息子に伝えるセリフを書いたんです」と返した。

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 綾瀬、大悟演じる夫婦のもとにやってきたヒューマノイドについて、「このロボットの子どもの性質について、どのように考えられましたか? 彼は恐怖を知らず、痛みも知らない。羞恥心すら持っていません。しかしその一方で、共感する力があり、成長し、進化していきます。このユニークなキャラクターを、どのように作り上げたのですか?」との質問が上がると、「生成AIを使って死者を蘇らせるビジネスに取り組んでいるという中国の企業家の方がいて、その記事を読んで、中国へ行ったときにその方にお会いしました」と是枝監督。

 「画像の中ですが、蘇った死者の方と対話を重ねて、それが過去だけでなく新しく対話をする相手として時間を積み重ねていけることを目の当たりにしたときに、大変興味深く、これは利用する方がいると思う反面、その死者の存在を生きている人間が勝手に操作していいのかという倫理的な問いが自分の中に生まれました。ただそれが問われるのは、彼ではなく人間側だと思いました。最終的にその倫理観に大人が気づくという部分をひとつの縦軸にしようと考えました。そのプロセスで、都合よく生んだ子どもがある瞬間不気味に思えたり、自分が語っていないことを理解しているように感じたりすることは、子育てをしている中でもよく感じることだと思います。それがかなり強調される形で母親と父親にとって不気味に感じられる。かわいくて切ない部分だけではないところをきちんと描こうと思いました」と続けた。

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 ヒューマノイドを演じる桑木は「是枝監督との仕事はどうでしたか? この役を表現するために、是枝監督とはどのように取り組んだのですか?」と問われると、「「自分通りでやって」「こういうしゃべり方じゃなくていいよ」と言ってくれて、あまり指示を出さない人でした」と素直に答え、笑いを誘った。

 綾瀬は2015年公開の是枝監督の映画『海街diary』にも出演しており、「以前も監督とお仕事をされていますが、今回また是枝組に戻って新しい発見や以前にはなかったサプライズがありましたか?」との質問を受け、撮影を振り返る。

 「監督は以前も本当に穏やかな方でしたが、今回はさらに穏やかで、現場は本当にずっと優しい空気感が漂っていました。その中にも緊張感はあるのですが、自然にお芝居に入って行けるような空気感。監督自身が現場で作られる空気感をとても大切にして撮影に入られているのだなと改めて感じました。監督はその日に撮ったものをその日に編集されて、それを受けてどんどん台本が変わっていくのですが、ちょっとずつセリフがなくなったり足されたりしていくことで、少しの違いなのかもしれないですが、それによって場面がぐっと締まったり、違う広がりがあったり…それが本当に凄いなと思いました。日々進化していく監督に驚きました。撮影して疲れているだろうに、寝ないで編集して、その集中力とエネルギーがすごいと撮影期間常に感じていました。ピリピリすることもあると思うのですが、いつも穏やかなのがすごいと思いましたし、人の領域を超えているんじゃないかと思いました」

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 是枝作品初参加となる大悟は「このキャラクターについて、あなた自身はどのように感じ、どのように解釈して演じられたのでしょうか。静けさと、時折見せる怒り、そしてもちろん悲しみの間で、どのように役に向き合われたのか。映画でのあなたの姿は本当に心に響くものでしたので、ぜひお聞かせください」と問われると、「そうですね、そんなに褒めていただいてありがとうございます」と感謝。

 「でも、正直あまり考えてやらず、目の前の里夢が可愛ければ「可愛いな」と思って見ていたし、この子がロボットなんだと思って、そんなに深く考えずにやったというか。「可愛いけど、ロボットなんや」と。そんなに複雑なことを僕はしていなくて、そのまま目の前で起こったことに素直に反応していただけなので、いい感じに思っていただいてありがとうございます」と続けた。

 また、綾瀬、大悟演じる夫婦のバックグラウンドについて「映画の舞台は関東の鎌倉の話ですが、方言で二人が西から来た人だというのが分かります。この二人はどんなバックグラウンドで出会い、結婚したのか。監督とのディスカッションや、二人の背景、出会いなど、役作りを教えてください」との質問が上がると、綾瀬は「大悟さんもいただいたと思うんですが、監督から事前に渡されていて。監督が音々(おとね)の気持ちになって書いた「私は母親と折り合いが悪くて、早く実家を出たくてこう(結婚)したんですね」と。 ケンちゃんとは、すごく熱烈な恋愛というよりは、「まあ、誘われたから結婚するか」みたいな(笑)」と回答。

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 是枝監督が「最初は「実家に帰らなくて済むから」みたいな理由。 それは(大悟から)「僕が綾瀬はるかの旦那でええんですか?」みたいなことを最初に聞かれたこともあって。どう二人に納得してもらうかを考える時に、どう出会って、どっちがどう積極的なアプローチをして、結婚に至ったかというのは、結構ちゃんと書いて二人に渡して、そこは納得した上で夫婦になってもらっています」と説明すると、大悟は「綾瀬さん(音々)がお母さんと離れたいというか、落ち込んでいたのかな、逃げ道を見つけた時に出会った男で、「まあ、ええか」みたいな、そんな感じですって説明を受けた時は、ちょっとショックでしたけど(笑)。でも、多分、ケンちゃんはそこまで気づいてないんじゃないかなと思って。元々の“大悟”が「え、綾瀬はるかが嫁ですか?」って勘違いしたまんまがちょうどいいかなと。勘違いしたまんまで、ケンちゃんは多分夫婦生活をしていると思います」と話した。(石川友里恵)

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