(予想)iPhone 18はいくらになる?メモリ高騰が生む「実質値上げ」の波紋
ガジェットブロガーのゴーゴーシンゴです(@go5shingo)
ここ最近の物価高、特にメモリやDRAMの値上がりが物凄いです。
PCメーカーではすでに大幅値上げをしておりますが、気になるのがiPhoneの価格。
今回はiPhoneの価格をさまざまなWeb媒体からの情報を元に予想を立ててみます。
あくまでも個人の予想になりますので、エンタメとしてお楽しみください。
DRAM価格が1年で6倍に
2025年末時点で、スマートフォン向けメモリ(DRAM)の価格がかつてない水準に達しました。
市場調査会社「DRAMeXchange」の調査によると、汎用DRAM(DDR4・8ギガビット基準)の平均取引価格は、2025年4月時点で1.60~1.80ドルだったものが、わずか8カ月後の12月末には6.26~6.46ドルへ跳ね上がっています。
実に約3.5倍から最大4倍の上昇率です。
最新世代のDDR5に至ってはより深刻です。
9月の6.84ドルから12月末には27.2ドルへ跳ね上がり、約4倍の上昇率となっています。2016年以来の調査開始以後、DRAM価格が9ドルを超えたのは初めてのことであり、もはや値上げとは言えないくらい尋常な価格になっております。
なぜここまで上がる?AI企業が「買い占め」状態
この急騰の根本原因は、AI企業による高帯域幅メモリ(HBM)の爆発的需要と言われております。
OpenAIの「スターゲート計画」など、大規模AIインフラ投資が加速する一方で、メモリ工場の生産能力がAI向けに優先配分されています。
その結果、スマートフォン向けメモリの供給が激減しているのです。
具体的には、メーカー間の在庫が13~17週間分から2~4週間分へ急速に減少しており、これは供給の逼迫がいかに深刻かを示しています。
半導体大手のSamsung、SK Hynixは2026年分の受注がすでに生産能力を超過しており、スマホメーカーは供給確保のため高い価格を受け入れざるを得ない状況に追い込まれています。
Morgan Stanleyの最新レポートでは、2026年のDRAM価格は62%上昇、NAND型フラッシュ価格は75%上昇する見通しを示しております。
さらに、2026年第2四半期までの追加上昇圧力も指摘されており、供給逼迫は2027年以降も続く見通しです。
つまり、この価格高騰は一時的な現象ではなく、向こう数年続くトレンドとなりそうです。
iPhone 17からすでに出ていた「メモリショック」
Appleはすでにこの影響を受けています。
iPhone 17 Pro/Pro Maxに搭載される12GB LPDDR5Xメモリの調達価格は、1年前の25~29ドルから現在は70ドル以上へ跳ね上がっており、実に230%超の上昇を記録しています。
iPhone 17では既に128GBが廃止され、256GBが最低構成となりました。
これもメモリコスト上昇への対応の一環と考えられます。
つまり、エントリーモデルの高容量化によって1台当たりのメモリ搭載量を増やし、スケールメリットを得ようとする戦略だったのです。
業界分析者の見方は分かれています。
楽観派は「Appleはセルラーモデムやチップ設計での原価削減で吸収できる」と指摘する一方で、悲観派は「iPhone 17の時点で既にメモリコスト上昇の影響が価格に反映されており、iPhone 18ではさらなる値上げが避けられない」と警告しています。
実際のところ、iPhone 17 Pro(256GB)の日本での価格は179,800円と、前世代のiPhone 16 Proから若干引き上げられており、メモリコスト上昇の影響が既に価格に反映されている可能性が高いのです。
iPhone 18:256GBが最低構成のまま、値上げは必至
iPhone 18でも256GBが最低構成であると見込まれています。
つまり、ストレージの追加引き上げによる「見かけ上の値上げ隠し」戦略は既に展開済みであり、iPhone 18ではこれ以上の同手法の実行は難しいのです。
その代わりに、以下の戦略が想定されます。
戦略その1:ストレージアップグレード料金の引き上げ
容量追加時の追加費用が上昇する見通しです。
従来、256GBから512GBへのアップグレードは200ドルでしたが、iPhone 18では230ドルに引き上げられると予想されています。
これは15%の値上げです。
同様に、512GBから1TBへのアップグレードは400ドルから450ドルへ引き上げられると見込まれています。
つまり、512GBモデルを選ぶユーザーは約30ドル、日本円で約4,500円の追加支出を余儀なくされます。
また、1TBモデルを選ぶユーザーは約50ドル、日本円で約7,500円の追加支出が必要になります。
これはメモリコスト上昇の負担を、ユーザーに転嫁する仕組みだと感じます。
戦略その2:基本価格そのものの値上げ
iPhone 17で既に128GB廃止という調整を行っているため、iPhone 18では256GB基本価格そのものの値上げを余儀なくされる可能性が高いです。
これが「見かけ上の値上げ隠し」ができない状況を意味します。
業界分析者の大多数は、iPhone 18の256GB基本モデルは50~100ドルの値上げが不可避だと言われております。
日本円では約7,500~15,000円の引き上げになる計算です。
日本での予想価格は?ついに「直接値上げ」の可能性
Apple の過去の価格設定パターンから推定すると、iPhone 18の日本での予想価格は以下の通りです。
iPhone 18(無印・256GB)は、iPhone 17(256GB)が129,800円だったのに対し、140,000~145,000円程度まで値上げされる可能性が高いと見込まれます。
つまり、約5,000~10,000円の直接的な値上げです。
これまでのようなストレージ廃止による「カモフラージュ値上げ」が難しくなった結果です。
iPhone 18 Pro(256GB)は、現行のiPhone 17 Proが179,800円であるのに対し、189,800~194,800円程度と予想されます。
つまり、約1~1.5万円の値上げになる可能性が高いです。
iPhone 18 Pro Max(256GB)も同様に、204,800~209,800円程度と予想され、iPhone 17 Pro Max(199,800円)から約5,000~10,000円の引き上げが見込まれます。
加えて、iPhone 18シリーズでは折りたたみモデル「iPhone 18 Fold」の登場が予想されており、こちらは256GBで約300,000円以上になると見込まれています。
メモリコスト上昇が及ぼすもう一つの影響:A20チップの高騰も大きい
忘れてはいけないのが、チップセット自体の製造コスト上昇です。
iPhone 18に搭載される「A20」チップは、TSMCの次世代プロセス「N2(2ナノメートルプロセス)」で製造されます。
このプロセスでは、EUV(極端紫外線)露光技術を多用し、Nano Sheetなど先端技術が導入されるため、価格が約3万ドル(約450万円)に達し、前世代比で50%以上の値上げとなっています。
つまり、Appleの状況としては「メモリ+チップで2つの独立した値上げ圧力」です。
メモリコストが230%上昇し、チップ製造費も50%上昇する中で、、iPhone 18では基本価格の値上げが不可避だと見ています。
2026年後半まで供給逼迫は続く 買い時の判断
メモリ大手のMicronは、DRAM供給が2026年でも需要の50~3分の2程度にとどまると警告しています。
新規工場稼働による供給正常化は早くても2027年以降の見通しであり、この状況が容易には改善されないことを示しています。
このため、2026年はメモリ価格がさらに40%上昇する可能性があると指摘されており、電子機器全般の価格上昇は避けられません。
スマートフォンだけではなく、ノートパソコン、タブレット、さらには自動車の車載電子機器まで、メモリを使用するあらゆる製品の価格上昇が連鎖的に発生する可能性があります。
個人的な買い替えアドバイス
iPhone 17の購入を検討中の方は、早めの購入をおすすめします。
新モデルの発表が近づくにつれ、キャリアの値下げやディスカウント施策が出尽くし、値下げ余地がなくなるためです。
また、iPhone 18では確実に基本価格が引き上げられるため、今がiPhone 17を手に入れるラストチャンスとも言えます。
まだ使えるiPhoneはそのまま使い続けるか、去年の価格のままのiPhone 17や中古機種などの購入も視野にいれたほうが良さそうです。
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