「トランプスマホ」はどうなった? 2025年発売予定のはずが
トランプモバイルが「米国製」を掲げ、500ドルの金色スマートフォン「T1 Phone」を2025年内に発売すると発表してから半年が経過した。しかし、端末はいまだ発売されておらず、さらに待たされることになりそうだ。 英Financial Timesによると、トランプモバイルのカスタマーサポート担当者は「12月中の発売は見込めない」と説明したという。あわせて、米国政府のシャットダウン(政府機関の一部閉鎖)が、端末の出荷遅延につながったとも明かした。 この件についてトランプモバイル側にコメントを求めたが、記事掲載時点までに回答はなかった。 今回の延期は、6月のサービス開始時から続く一連の混乱の延長線上にある。トランプモバイルは6月、月額47.45ドルの携帯電話プランとともに事業を立ち上げ、2025年8月までに米国内で製造したスマートフォンを発売すると打ち出していた。 だが、スマートフォンを大規模に「完全な米国製」で生産するのは現実的ではないという指摘が相次ぎ、同社はその主張を事実上修正する形となった。 それでも同社は現在も、「誇り高き米国製」をうたうT1 Phoneについて、100ドルの予約金を受け付けている。 仕様としては、6.25インチのAMOLEDディスプレイ、120Hzのリフレッシュレート、256GBの内蔵ストレージ(拡張用カードスロット付き)、5000万画素のカメラなどが掲げられている。公式サイトでは、発売時期を依然として「later this year」(年内)としている。 一方で同サイトでは、AppleやSamsungの既存スマートフォンを整備済み端末として販売する動きも見せている。価格は、iPhone 15が629ドル、Samsung Galaxy S24が459ドルとなっている。 この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。