エンジニア出身、Apple新CEOジョン・ターナス氏に期待したい、ProよりNeoなこれから
9月1日付けでAppleのCEOを退任することを発表したティム・クック氏。後任は、現在ハードウェアエンジニアリング担当上級副社長を務めるジョン・ターナス氏が務めることも明らかになりました。
THEハードウェアの人
8月いっぱいはAppleのCEO、その後は取締役会会長となるティム・クック氏は、Appleを4兆ドル(約636兆円)企業へと成長させた立役者です。そんなクック氏は、モノ作り、つまりハードウェアやデザインの人ではありません。
一方で、ターナス氏はエンジニア出身のガチガチハードの人。Apple入社後は、ディスプレイ、AirPods、iPadと携わり、MacのIntelから自社Mチップ搭載への移行も走り抜いてきた人物です。どちらがいい悪いではなく、クック氏時代とはまた違うAppleの新たなチャプターが始まりそうです。
Neoモデル拡大に期待
そんな新CEOのターナス氏に期待したのは、ProよりもNeoの成長。iPadからApple Watch、iPhoneまでNeoの力でさらなる活性化することです。
M5チップシリーズ搭載のMacBook Pro、MacBook Airは確かにパフォーマンスが素晴らしい。文句なし。最高。ただ、その最高を享受できるのは一部の消費者だけです、だって価格もそれなりですから。
その中、ターナス氏お墨付き、現ハードウェアトップとしてリリースしたのが、Appleパソコンでは初となるバジェットモデル、MacBook Neo。3月に開催されたニューヨークでの発表会のステージ上には、ターナス氏の姿がありました。
Apple事情に詳しいBloombergのマーク・ガーマン氏は、若者世代にアピールするためバジェット端末を早急に売るというミッションがターナス氏にはあったといいますが…。Appleの歴史でまた1度も使われたことのない「Neo」というネーミングを提げて、そのミッションは見事成功です。Apple製品は高いという概念をぶち壊し、品質は保持したまま価格を下げ、同価格帯のWindowsを蹴散らしています。
この成功から、ターナスCEO時代ではバジェットモデルに力を入れる可能性は大いにあります。Appleのバジェット製品と言えば、基本モデルのiPadやApple Watch SE、iPhone eシリーズがあります。が、これらエントリーレベルをNeoというブランドで括り、新しいパッケージとする線、あると思います! あっていいです! あってほしいです! もっとカラフルでいいです!
同時に、Appleらしいプレミア路線も突き進めればいいでしょう。噂されているM6チップ搭載の有機EL MacBook Proにはかなり期待を寄せています。ただし、それはそれ。これはこれ。
多くの人の手に届くNeoシリーズ、ターナスCEO時代での成長を期待します!