「iPhone16e」vs「iPhone16」価格差は「2万5000円」だけど、実際どんな差があるの? 違いやコスパを検証

iPhone16eは価格が安い分、iPhone16と比べると「カメラ」「ディスプレイ性能」「MagSafe搭載の有無」「カラーバリエーション」の部分で、スペックが抑えられています。これらを重視するかどうかが、iPhone16eを選ぶか、iPhone16を選ぶかのポイントとなるのです。 ■カメラ性能の違い iPhone16eには、超広角レンズがありません。広範囲の風景や集合写真の撮影、マクロ撮影をしたい人は、超広角レンズを搭載しているiPhone16を選びたいところです。 また、iPhone16には最新機能のカメラコントロールボタンが搭載されています。ワンタッチでカメラを起動したり、シャッターとして使えたりと便利なボタンで、これを使いたい人もiPhone16を選んだほうが良いでしょう。 ■ディスプレイ性能の違い ディスプレイの大きな違いは、「Dynamic Island」の搭載の有無です。「Dynamic Island」は、iPhoneのパンチホール(ディスプレイ上部中央のフロントカメラやセンサーが収納されている楕円形の領域)の変化によって音楽再生、通知などバックグラウンドで行われていることが一目で分かる便利機能のことをいいます。 iPhone16には搭載されていますが、iPhone16eはフロントカメラやセンサーがノッチに収納されたデザインとなっており非対応です。 また、ピーク輝度がiPhone16eは1200ニトとiPhone16(2000ニト)より劣るため、屋外でより快適に使いたいならiPhone16を選びましょう。 ■MagSafe対応の有無 MagSafe対応の有無も重要な違いです。iPhone16はMagSafeに対応しており、MagSafe対応の充電器やケース、スタンドなどが利用できます。無線充電の最大速度も速く、充電器にしっかり固定されるため使い勝手が良いです。 一方、iPhone16eはMagSafe非対応のため、ワイヤレス充電はQi規格のみとなります。MagSafe対応アクセサリをすでに持っている場合や、今後使いたいと考えているなら、iPhone16を選びましょう。 ■カラーバリエーションの違い カラーバリエーションにも差があります。iPhone16はウルトラマリン、ティール、ピンク、ホワイト、ブラックの5色展開ですが、iPhone16eはブラックとホワイトの2色展開に限られます。カラーを重視してスマホを選びたい場合や、ファッションの一部としてスマホを楽しみたい人には、選択肢の多いiPhone16のほうが適しています。

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