スペースX「スターシップ」爆発、FAAが調査要求–次回打ち上げは2月か

 米Space Exploration Technologies(SpaceX、スペースX)の次世代ロケット「Starship」(スターシップ)が爆発した件について、米連邦航空局(FAA)が調査を要求している。

 現地時間1月16日に打ち上げられた同ロケットの7回目の統合飛行試験(Integrated Flight Test 7:IFT-7)「Flight 7」では、ロケットの第1段(下段、ブースター)「Super Heavy」(スーパーヘビー)と第2段「Starship」は予定通りに分離。Super Heavyの発射台でのアームによる空中キャッチは成功したが、第2段のStarshipは空中で爆発し失われた。SpaceXはFlight 7で第2段のSpaceshipを刷新している

 今回の第2段の爆発について、SpaceXを率いるElon Musk(イーロン・マスク)氏はX(旧Twitter)で「エンジン防火壁の上に位置する空洞で、燃料漏れが発生した。漏出の規模が大きく、通気孔の容量を超える圧力が蓄積した」と説明している。同氏は「来月以降に延期することを示唆するものはない」と明言している。

Preliminary indication is that we had an oxygen/fuel leak in the cavity above the ship engine firewall that was large enough to build pressure in excess of the vent capacity.

Apart from obviously double-checking for leaks, we will add fire suppression to that volume and…

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