中国主席「それほど遠くない」将来に訪米、トランプ氏が表明
トランプ米大統領は17日、中国の習近平国家主席が「それほど遠くない」将来に訪米すると明らかにした。写真は2019年6月、大阪で撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
[17日 ロイター] - トランプ米大統領は17日、中国の習近平国家主席が「それほど遠くない」将来に訪米すると明らかにした。
トランプ氏はワシントンのジョン・F・ケネディ・パフォーミング・アーツ・センターで行われた理事会の傍らで「彼はそう遠くない将来に来るだろう」と語った。
トランプ氏はここ数週間、習主席と良好な関係を築けていると楽観的な見方を示している。しかし、関税から台湾問題まで、両国を分断するさまざまな問題で進展の兆しはほとんど見られない。
中国はトランプ政権が導入した関税に反対しており、麻薬対策にも真剣に取り組んでいると反論している。また限定的な一連の報復関税措置を独自に実施している。
ホワイトハウスとワシントンの中国大使館のコメントは得られていない。
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