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鈴木福
11月21日に鈴木福主演の映画『ヒグマ!!』(NAKACHIKA PICTURES)が公開されることが発表された。監督・脚本は映画『ミスミソウ』(ティ・ジョイ)などで知られる内藤瑛亮氏。
鈴木福の“闇バイトVSヒグマ”
鈴木は自身のSNSで、《僕が闇バイトをやって、ヒグマに襲われる映画です。11月21日公開、ご期待ください》と告知。今回、情報公開にあわせてポスタービジュアルや特報映像が解禁となり、話題になっている。
公開されたポスタービジュアルは、荒々しい字体で書かれたタイトルとともに、今にも襲い掛かってきそうな規格外のヒグマと“闇バイトVSヒグマ”という文字が印象的だ。
特報映像では、軽快なリズムで童謡『森のくまさん』の替え歌が流れるが、歌詞の内容は穏やかではない。
歌の後ろでは、人間の悲鳴らしき声とヒグマの鳴き声が聞こえる。森の中で横転したトラックの上にヒグマが乗っており、最後は暗闇に光るヒグマの片目がこちらを見つめている。わずか15秒の特報映像ながら、映画への期待感が高まる内容だ。
「内藤監督は、本作について《福くんが闇バイトをやってヒグマに襲われる映画です》とコメントを寄せています。また、《『鈴木福×ヒグマ』が生み出すワクワクはみんなの心を射抜くことを確信し、余す所なくギュッと詰め込んで仕上げています》とも語っており、どのようなストーリー展開になっているのか楽しみですね」(映画ライター)
「死傷者も出てるわけだし…」
情報公開についてSNSでは、《鈴木福が闇バイトやっててヒグマに襲われるっていう字面だけでもう面白い》《どうやったらこんな設定思いつくんだ》《1周回ってめちゃくちゃ観たい》といった期待の声が上がっている。
しかし、寄せられた意見は映画に対する期待ばかりではなく、
《闇バイトもあれだし、ヒグマもなぁ……。死傷者出てるわけだしちょっとネタにするには笑えんかな》
《どちらも多数の被害者がいるのに不謹慎だろ》
《良くないインターネットの発想すぎる》
などの声も散見される。
「あくまでエンタメとして楽しむことを前提に製作されていると思いますが、クマの被害や闇バイトについては、ニュースでよく目にする話題です。今年はクマの被害が過去最多になったというニュースもありました。闇バイトについては警察庁が啓発動画を作成して警告しています。身近な話題だけに、エンタメとして扱うことを不快に感じる人も多いでしょう」(前出・映画ライター)
映画の公式Xには注意書きとして、《本作はフィクションであり、実際の事件とは関係ありません》と記載されている。公開前から賛否が上がることとなってしまったが、果たしてどのような作品に仕上がっているのか――。