『みそきん』は相変わらず人気なの? 田舎のセブンでスタッフから聞いた意外な答え / 新商品の辛みそきんとも食べ比べてみた!

人気YouTuberのヒカキンさんと、セブンイレブンがコラボしたカップラーメンといえば『みそきん』。発売のたびに話題となり、瞬(またた)く間に売り切れる超人気商品だ。

これまで筆者自身は一度も買えていなかったのだが……先日、念願かなってようやく手に入れることができた。

──というワケで、新商品の『辛みそきん』とあわせて食べてみたよっ!

・レジスタッフの衝撃コメント

筆者がセブンイレブンを訪れたのは、みそきんの再販当日である2026年2月21日の14時ごろ。

用事があって発売から4時間も出遅れたため売り切れを心配していたのだが、レジ横の新商品コーナーを見てみると、

あったぁ~~っ! 夢にまで見たみそきん!!

価格はみそきん・辛みそきんが税込322円で、みそきん飯が税込354円。

筆者自身はこれまで実物を見ることが叶わず、ロケットニュース編集部では1杯を4人でわけて食べたこともあるほどの貴重な品である。

かつてこれほどプレミアのついたカップ麺はあっただろうか? ……いや、きっとないだろう。

ただし、今回は1人1個までの購入制限つき。(制限個数は店舗によって異なります)

残念だが仕方ない。この制限のおかげで14時でも売り切れず、筆者が買えたのかもしれないもんね。

テンションの上がった筆者は、思わずレジでスタッフのお姉さんにこう話しかけていた。

「みそきん初めて買えてうれしいです! やっぱり今回もたくさん売れてますか?

──すると、お姉さんは少し苦笑いしてこう答えた。

「そうですねー、ぶっちゃけあんま売れてない、かも……。今回は2回目の再販だから、うちの店は落ち着いちゃったみたいなんですよね」

なっ、なんですってぇぇーーーっ!?

筆者が田舎に住んでいるからだろうか。それともこの店が特殊なだけだろうか。思わず「へぇぇっ!?」とリアクションをしてしまったほどには驚いたが、考えてみれば通常のみそきんは発売からすでに3年が経とうとしている。

飛ぶように売れていたレア商品から安定した人気の準定番商品へと、ステージが変わりつつあるのかもしれないね。

・みそきんを食べてみた!

そんなワケで、さっそく手に入れたみそきんを食べてみよう。

まずはベースとなる通常のみそきんから。具材はネギ・メンマ・モヤシ・そぼろと、白っぽい粉末のスープが入っている。

香味油はオレンジ色だが、辛みは一切ない。

舐めてみると、ゴマやネギっぽい味と香りがあるのかな。粉末だけでは出せないような奥行きのある風味が足されるのだろう。

麺はカップヌードルを1.5倍にしたぐらいの太さ。指定通りの5分で作ったが、やや柔らかめだ。

ひとくちズゾゾッと吸い込んだだけで、口の中いっぱいにまろやかな味噌の味と香りが広がった。なるほど、思っていた以上に美味しい。これはヒットするわけだ。

意外だったのは、味にパンチがそれほど効いていないのに満足度が高いこと。

調味油や白味噌の香りとコク、メンマの存在感などによって味が複雑に感じられるのかもしれない。

塩っ辛さや変な癖がないので、幸せな気持ちでスープの最後の一滴まで飲み干せてしまう。ジャンキーさと上品さが同居した、不思議な魅力のラーメンだった。

・辛みそきんも食べてみた

続いて、辛みそきんも食べてみよう。

具材はもやし・キャベツ・ミンチで、ほんの少しだけ赤みがかった粉末スープが入っている。

香味油は通常版とソックリなオレンジ色。

舐めてみると、ラー油っぽい味なのかな? 決して激辛というワケではないのだが、辛みが苦手な方は量を調整するといいかもしれない。

麺はおそらく通常みそきんと共通だろう。

見た目的にはキャベツが増えたぐらいの違いしかないのだが……実際に食べてみると、通常版とはまったくの別物だ!

まず、辛みとニンニクにより大幅にパンチが増加。

食欲をそそるちょうど良いピリ辛で、ベースに仕込まれた白ミソスープのおかげで単純な味にとどまらない点も気に入った。

そして意外だったのが、たっぷり入ったキャベツの存在感。野菜の甘味と旨みが強く感じられて、鍋の締めのラーメンを食べているような気分になったほどだ。

通常みそきんと辛みそきん。

どちらも白みその旨みが詰まったラーメンだが、仕上がりはまったくの別物だった。

なお、どちらが美味しいかは完全に好みだと思うが……筆者個人としては辛みそきんが好きかな。

理由としては、単純に辛いラーメンが大好物だから。こんなに美味しい旨辛ラーメンが買えるのなら、コンビニに用事があるたびセブンイレブンを選んじゃいそう。

残念なのは、数量限定商品であるってことだけ。いつかレギュラーにならないかなぁ……。

SNSを見ていると、この記事を書いている2026年2月26日現在でも、ちらほらと購入報告を見かける。やはり当初の爆発的なブームは落ち着き、欲しい人が買える状況になってきているのかもしれない。

気になる方は売り切れ前に、お近くのセブンイレブンを要チェックだ!

執筆:高木はるか Photo:RocketNews24.

▼発売から2日後。みそきんの売り上げをチェックしにセブンイレブン(ただし、最初とは別の店舗)に足をはこんだところ……通常版は完売、辛みそきんは残り7個、みそきん飯はたくさんあった。全盛期ほど瞬殺ではないが、みそきんの人気は健在だ!

▼せっかくなので、セブンアンドアイホールディングスのプライベートブランド売り上げNo.1の旨辛ラーメン『蒙古タンメン』とも比較してみよう

▼蒙古タンメンの具材は豆腐・キャベツ・キクラゲ。見るからに辛そうな、圧倒的に赤い粉末スープが入っている

▼付属の旨辛オイルは、今回の中では断トツで辛い! 辛い物が苦手な人は入れないほうがいいレベルだ

▼「マイルド」なんて一切思い浮かばないぐらい、口に入れた瞬間から辛さと旨みで殴られるようなエッジが効いた味。ジャンキーで濃厚、口の中がすべて蒙古タンメンで上書きされてしまった。どれだけ辛みそきんが旨くても、やっぱり旨辛のジャンルでは蒙古タンメンがナンバーワン&オンリーワンだと再確認。逆に通常版のみそきんは立ち位置が違うため、いい勝負になりそうだ

▼ちなみに、蒙古タンメンの素晴らしさは味だけじゃない。具材がたっぷり入っていて豪華だし、太麺の食べ応えも抜群。お腹と心を満たすために計算し尽くされた一杯だ

▼みそきんの原材料はこちら

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▼蒙古タンメンの原材料はこちら

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