Apple Vision Pro、次世代機は手が届くお値段も? しかしその代償は…

Image: Apple

わかりやすく、画質面の影響がありそう。

ただのAR/VRヘッドセットではなく、目指すは「空間コンピュータ」。そんなテーマで発売されたApple Vision Pro。眼の前に広がる広大な映像には憧れますけど、ちょっとお値段的に手を出しにくいガジェットです。

でも、次世代機は、もうちょっと手軽に手に入るように…なるかも?

台湾の市場調査会社TrendForceは、Appleは2026年頃に次世代のXRデバイスを発売すると予想。ハイエンドとメインストリームの2モデル展開になるのでは?といった今後のラインナップに関しても予想しています。

つまり、

・高性能機…Apple Vision「Pro」

・普及モデル……Apple Vision

といった感じですね。

iPhoneのプロモデルと無印モデルのような関係かなぁ〜なんて予想がたてられています。

普及モデルはディスプレイもコスパ重視で?

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じゃあ、普及モデルはどうコストカットするのかが問題。

これまでも、チップやボディ素材、一部機能が変更されるといった説がありましたが、さらに映像モジュールについても変更が計画されているとか。

TrendForceのレポートでは、普及モデルのディスプレイはコスパの優れた「ガラス基材のOLEDディスプレイ」や「LTPOバックプレーン技術を使用したLCD」になるのでは?と予想。そういえば、現行のApple Vision Proの約半分のピクセル密度(1,500PPI)になるかも…な説もあったっけ。

ソニー製の4K Micro OLEDを搭載した現行のApple Vision Proは3,391PPI。XRデバイスの中でも最高峰の映像体験をあることは間違いありません。でも、「その体験50万円からです!」って言われたら…ごめんちょっと無理。ってなるのもわかりますし…うん。

クオリティ削ってでも、この「空間コンピュータ」の体験自体を広めるってのは大事なアプローチかなと。せめて半額…になったら嬉しいけど、どうかしら?

EyeSightも要らないからさ!

Source: MacRumors, TrendForce

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