数時間で150万円請求…数千円のはずが4万円の“プチぼったくり”も 観光客の泣き寝入り防ぐ「客引き禁止」条例 高知市が四国初制定
FNNプライムオンライン
夜の繁華街で不当な客引き行為が横行し、いわゆる“ぼったくり”被害が増加しているという。治安の悪化を防ぐため高知市が動き出した。
市議会の全会派で提出した「客引き行為等の禁止に関する条例制定」議案が9月30日、全会一致で可決された。条例は、不当な高額請求、いわゆる「ぼったくり行為」の防止につながるものであり、一定区域で全ての業種の「客引き」「客待ち」が禁止される。四国の市町村では初の制定だ。
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条例によって、高知市の追手筋や廿代町などの繁華街や高知駅周辺の一定区間で、どんな業種でも客引きや客待ちが禁止される。10月23日から施行され、まずは市や関係団体、警察が協力して啓発活動を実施していく。横山市議は「市民一丸となって『これ条例違反だよ』と当人たちに言える土壌をしっかり作っていきたい」と語る。2027年度からは、市が違反者に対して「指導・勧告・命令」や店名の公表、5万円以下の過料を科すことが可能になり、ぼったくりを防ぐ防波堤として期待されている。高知市の弘瀬課長は「広く市民の方、観光客の方が安心して通行できる環境の形成が一つの大きな目的です。最終的にはそういう客引き行為が見られない、安心して通行できる街を目指していきたい」と語る。
観光立県を目指す高知県。条例施行による夜の繁華街の変化に期待したい。