【一問一答】すとぷりのジェルが18日公開の「遠井さんは青春したい!」について「20代の総決算になるような、全てを詰め込んだ作品」

「STPR Family Festival!! In OSAKA EXPO2025」に参加したジェル=大阪・夢洲

2・5次元アイドルグループ、すとぷりのジェルが6日、大阪・関西万博で開催された「STPR Family Festival!! In OSAKA EXPO2025」に参加。地元大阪のステージで「遠井さんダンス」を披露した。「遠井さん」は最強エンターテイナー、ジェルが原作を手掛けるオリジナルアニメショート動画シリーズ。18日には制作総指揮を務めた劇場版アニメ「遠井さんは青春したい!『バカとスマホとロマンスと』」(まんきゅう監督)が全国で公開予定。イベント後の主な一問一答は次の通り。

ーー地元の大阪のステージに立った

「大阪だけではなく遠くからも来てくださってすごくうれしい。あとは暑かったです。大阪は馴染みの土地でホーム感がありました」

ーー野外ステージでいつもと景色も違う

「みんながリラックスして楽しんでいる印象を受けました。(暑くて)うちわがほとんど役に立たなかったです(笑)」

ーー来場者と一緒に「遠井さんダンス」を踊った

「すごく愛を感じましたし、楽しんで応援してくれていると思いました」

ーーダンスは振り付師のぶんけいさんが考案

「『みんなが覚えやすい、簡単なものをつくってほしい』とお願いしました。最後(のなんでやねん!のポーズ)は遠井さんらしさ、ツッコミのオチが必要と思い、追加で『(ツッコミを)入れていいですか』とお願いしました」

「STPR Family Festival!! In OSAKA EXPO2025」のライブビューイングの様子

ーーイベント前に大阪・関西万博会場を散策したと

「すごかったです。広くてアートを感じます。建物の一つ一つが芸術的でした。あとは暑かったですね(笑)」

ーー7月18日には製作総指揮を務めた劇場版アニメ「遠井さんは青春したい!『バカとスマホとロマンスと』」が公開予定

「誰も映画でやったことのないことをやりたいと思いました。実写のシーンもあって、お笑い芸人のアントニーさんが出てくださっている。笑わない人はいないと思います」

ーー制作総指揮について

「自分としては頭の中で映像ができていて、あとは形にする作業だと思っていましたが、まんきゅう監督をはじめ、優秀な演出の方々がよりよくしてくださいました。自分はおもしろいと思っているけれど、伝わっていないな、というのもあってコミュニケーションを取る回数がめちゃくちゃ多かった。自分が想像する以上のものができあがりました」

(続けて)

「普通のアニメではないです。今の若い人たちは動画やYouTubeを2倍速で見たり、テンポが速いです。僕はそれを5、6年間つくってきています。通常のアニメの一般常識と僕がつくるものはズレがあります。そこをどれだけ伝えられるのか、表現ができるのかが大変でした。音響監督の山田(陽)監督から最初に言われたのは『台本が普通のアニメより2・5倍あるよ』ということ。若い子のニーズに応える作品です」

関連記事: