「Linux」に乗り換えるユーザーが知っておくべき7つのこと(ZDNET Japan)

5. アプリストアを利用できる  信じられないかもしれないが、Linuxはアプリストア風の機能を採用した最初のOSだった。初期の頃は、パッケージマネージャーのGUIフロントエンドである「Synaptic」があった。Synapticを開いて、インストールしたいアプリを検索し、数回クリックするだけでインストールできた。現在でも同じ方法でアプリをインストールできるが、Linuxのアプリストアの方がはるかに強力だ。  LinuxのアプリストアをWindowsやmacOSと比較すると、Linuxの方が柔軟かつ強力であることが分かる。例えば、Linuxの一部のアプリストア(「GNOME Software」や「KDE Discover」など)に「Flatpak」や「Snap」のサポートを追加して、インストール可能なソフトウェアを大幅に増やすことも可能だ。ここでも、Linuxはライバルよりはるかに柔軟である。 6. 必要なアプリが見つからない場合にやるべきこと  Linuxでは、インストールしたいアプリが見つからないこともある。例えば、Linuxには「Photoshop」をインストールできない。とはいえ、必要なアプリに相当するLinux向けアプリは必ず存在する。Photoshopの代わりに「GIMP」をインストールすれば、Linuxでも極めて強力な画像編集ツールを利用できる。  重要なのは、Linuxで利用できないアプリに遭遇したら、いつも使っている検索エンジンにアクセスして、「LinuxでPhotoshopに相当するアプリは何か」といった質問を入力してみることだ。多くの場合、選択肢の多さに驚かされるはずだ。 7. Linuxは一般に思われているほど難しくない  最後に、Linuxを習得するのは、一般に思われているよりはるかに簡単だ。最新のLinuxディストリビューションは、WindowsやmacOSと同じくらい使いやすい。最も優れたデスクトップ環境のいくつかを利用できるため、Linuxは理にかなっており、作業の邪魔になることはない。高度な効率性と性能、柔軟性、セキュリティ、安定性を備えているだけでなく、日常的なタスクにも使いやすい。  確かに、Linuxは使いにくいという印象を与えようとする人は常に存在するが、実際には、他のOSよりも難しいということはない。不安を捨てて、Linuxを試してみるときが来た。 この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan
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