『マネーフォワード クラウド会計』、リモートMCPサーバーを全プランで提供開始

外部連携APIも公開、AIエージェントによる会計業務の自動化を促進

株式会社マネーフォワードは、クラウド型会計ソフト『マネーフォワード クラウド会計』において、AIエージェントを通じて会計業務を実行する「リモートMCP(Model Context Protocol)サーバー」(以下「MCPサーバー」)を、本日より全プランで提供開始します。あわせて、これまで一部のユーザーに限定していた外部システム連携用のAPIも、全プランのユーザーへ向けて公開します。

この度、一部ユーザー向けに提供してきたMCPサーバーとAPIを、全プランのユーザーへ公開します。これにより、シームレスなデータ連携や、AIによる自律的な業務処理が可能となり、バックオフィス業務の効率化を支援します。

■MCPサーバーの提供について 当社が提供するMCPサーバーは、AIエージェント(MCPクライアント)と『マネーフォワード クラウド会計』を接続するための仕組みです。MCPサーバーを介して、AIエージェントがユーザーに代わって、『マネーフォワード クラウド会計』上の操作を自律的に代行します。ユーザーは従来の画面操作を行うことなく、お使いのAIエージェントから指示をするだけで、仕訳入力や帳簿検索、データ確認、レポート作成など、会計実務を完結できます。『Claude Desktop』、『Claude Code』、『Claude Cowork』、『Cursor』、『Gemini CLI』などの主要なAIツールから利用可能です。

MCPサーバーには、ユーザー自身のPC上で動作させるローカルMCPサーバーと、クラウド上のサーバーで動作させるリモートMCPサーバーがあります。ローカルMCPサーバーは、ユーザー自身で実行環境の構築や管理、メンテナンスを行うことで、手元でダイレクトにアクセスすることができます。これに対し当社は、よりスピーディーかつ容易にAI活用したいというニーズに応えるべく、β版の開始当初より、リモートMCPサーバーの提供を行っています。リモートMCPサーバーは、当社のクラウドサーバー上に構築しているため、ユーザー側での環境構築や複雑なセットアップを必要とせず、接続設定のみでセキュアにAIエージェントによる業務自動化を開始できます。

今後は、MCPサーバー経由での認証時間の延長や再認証の自動化など、さらなる利便性向上に向けた機能提供を行ってまいります。

■APIの提供について 『マネーフォワード クラウド会計』のAPIを全てのプランに提供することで、外部システムとの連携を可能にし、会計業務の入力・参照の柔軟性を高めます。まずは、「仕訳データの参照・登録」や「試算表の参照」といった基盤となる機能を提供します。今後は取引明細の操作や部門別集計表など参照できるレポートの拡張など、さらに利便性を高めるアップデートを順次実施予定です。

■提供背景 当社は、「クラウドからAIへ」というSaaSとAIが融合した新たなユーザー体験(UX)の実現を掲げており、その基盤となるAPIの整備とMCPサーバーの構築を進めてまいりました。これまで、『マネーフォワード クラウド会計』のAPIおよびMCPサーバーは、一部の士業事務所等※に限定して提供していました。しかし、昨今AIエージェントがユーザーに代わって自律的に業務を遂行する環境への期待が高まる中で、より多くのユーザーへ自由度の高いデータ活用とAIによる自動化の価値を届けるべく、MCPサーバーとAPIの全プランへの公開を決定しました。

※MCPサーバーはβ版としてプラチナランク以上の公認メンバーの士業事務所向け、APIはシルバーランク以上の公認メンバーである士業事務所向けに提供を行っていました

■利用方法 ・APIの利用について 以下Webサイトを参照してください

https://biz.moneyforward.com/support/account/guide/others/ot09.html

・MCPサーバーの利用について 以下Webサイトを参照してください

https://biz.moneyforward.com/support/account/guide/others/ot10.html

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