好評ストラテジー『Fantasy General II』など3作品、Steamで無料配布中。総額約1万2000円分
デベロッパーのSlitherine Gamesは7月11日、Steamにて『Battlestar Galactica Deadlock』、『Fantasy General II』、『Field of Glory II: Medieval』の無料配布を開始した。配布期間は7月18日午前2時まで。ライブラリに追加しておけば、配布期間終了後もプレイ可能だ。
『Battlestar Galactica Deadlock』は、海外のテレビシリーズ「GALACTICA/ギャラクティカ」をゲーム化した3Dストラテジーゲームだ。舞台となるのは、宇宙の12コロニーで結成されたコロニアル連合。突如として人工知能ロボットであるサイロンが反乱を起こし、第一次サイロン戦争が勃発する。プレイヤーはルシンダ・ケイン少尉となり、人類の存亡をかけて戦いに挑んでいく。ゲームプレイでは艦隊の編成や強化をおこない、艦ごとに移動や攻撃などの指示をしてサイロン艦隊を殲滅することが目的となる。日本語非対応ながらSteamガイドにて日本語化手順が公開中。ちなみに本作は通常価格4500円の作品だ。
『Fantasy General II』は、前作から20年以上ぶりの続編となるハイファンタジーな世界観のターン制ストラテジーゲームだ。舞台となるのは前作で描かれた影の戦争から300年後のケルドニア。戦争は伝説となり、再び戦乱の時代が幕を開けていた。プレイヤーは氏族を選択し、影の軍勢や帝国との戦いに身を投じることとなる。ゲームプレイでは75種類以上のユニットが用意され、レベルアップや装備により強化可能。地形や士気を考慮しながら、ドラゴンやアンデットなどと戦っていく。日本語非対応ながらSteamガイドにて日本語化手順が公開中。ちなみに本作は通常価格4500円の作品だ。
『Field of Glory II: Medieval』は、西暦1040年から1270年にかけての中世ヨーロッパを舞台としたターン制ストラテジーゲームだ。本作では歴史的に正しくデザインされた100以上のユニットが登場し、29の国と派閥による史実上の戦争が再現。戦争では最大80ユニットを指揮して戦い、勝利条件として「敵の60%を敗走させる」など殲滅が目的ではないことが特徴だ。史実に基づいたキャンペーンモードのほか、地形に至るまでランダム生成されるカスタムバトルモードも用意されている。ちなみに本作は通常価格3400円の作品だ。
Slitherine Gamesはイギリスを拠点とするゲーム会社だ。ストラテジーゲームを中心に多数のゲームを手がけており、設立25周年を記念としたパブリッシャーセールがSteamにて開催中。今回その一環として、3つのタイトルが無料配布されたかたちだ。各作品にはシナリオなどが追加されるDLCも多数配信されており、これらもセール中のため無料配布に合わせて購入するのもいいだろう。
『Battlestar Galactica Deadlock』、『Fantasy General II』、『Field of Glory II: Medieval』はPC(Steam)にて7月18日午前2時まで無料配布中。ライブラリに追加しておけば、配布期間終了後もプレイ可能だ。