スタイリストに聞いた、2025年のパンツのトレンド…流行るもの5つと廃れるもの4つ

ワイドレッグが流行り、スキニー・カットは廃れる。

Jeremy Moeller/Getty Images; Jose Perez/Bauer-Griffin/GC Images

パンツ自体が流行遅れになることは絶対にないだろうが、すべてのパンツのトレンドが時代を超越できるわけではない。

2025年のファッションにおけるあらゆるミスを避けるため、Business Insiderがスタイリストたちが考える、来年に流行る、または廃れるパンツのトレンドについて話を聞いた。

センタープレス・パンツは定番

センタープレス・パンツはきちんとして見える。

Christian Vierig/Getty Images

スタイリストで、『You Can't Leave the House Naked(裸で出かけることはできない)』の著者、リンジー・バーネイ(Lindsey Bernay)はセンタープレス・パンツは2025年も大活躍だと語った。

「センタープレス・パンツはボリュームと動きを加え、ウエストも強調するので、洗練された、美しいシルエットを作りたい人にとってパーフェクト」とバーネイは述べた。

落ち着いた高級感のあるスタイルを目指すならパーフェクトな1本。この冬もトレンドのスタイルだ」

ロールアップ・パンツ人気は新年も続行

ワイドレッグ・デニムでもバレル・ジーンズでも、裾をロールアップすればトレンディーに見える。

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パーソナル・スタイリストのデジレー・ミランダ(Desiree Miranda)によると、ロールアップ・ジーンズは2025年も流行りのスタイルになるという。

「ロールアップ・デニムは今まさにトレンド。靴を見せることができるから」とミランダは語った。

ミランダによるとロールアップ・ジーンズは、きちんとしたい、でも少しだけカジュアルにしたい、という時に、ぴったりだという。

ハイウエストのカーゴ・パンツは、楽しく懐かしさのあるトレンド

カーキやグリーンが定番だが、今はカラー・バリエーションが豊富だ。

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サンフランシスコを拠点とするスタイリストでファッション・コーチリーナ・アルスレイマン(Leena Alsulaiman)は、2025年はハイウエストのカーゴ・パンツがファッション・シーンを席巻すると予想している。

「人気が上がっているのは、懐かしさと機能性があることで、若い頃を思い出すミレニアル世代と、初めてこのトレンドに出会うZ世代の両世代を魅了しているから」とアルスレイマンは語った。

それに、ポケットが実用的で、ウエストラインもきれいに見える。

ピンストライプ・パンツがカムバック

ピンストライプのパンツはクラシックだが、他の素材とミックスできる。

Jeremy Moeller/Getty Images

「流行の柄」については意見が分かれているが、バーネイによると新年はピンストライプ・パンツがトレンドになるという。

「ピンストライプが大復活している。おしゃれで上品なルックは、脚が長く見える」とバーネイは語った。

「仕事にも普段着にもぴったりで、クラシックながらどんな装いにもエッジを効かせることができる」

ワイドレッグ・パンツは2025年もワードローブの定番

ワイドレッグ・パンツはおしゃれ、かつ快適。

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アルスレイマンによると、ワイドレッグ・パンツは定番になっている。

「履き心地とおしゃれのバランスが絶妙なワイドレッグ・パンツは万能で、仕事着にも普段着にも使える」とアルスレイマンは述べた。

「人気の理由は主に、履き心地が良く体型の目立たないシルエットへの移行が続いているからだ」

つまり、スキニー・ジーンズは出番がない

スキニー・ジーンズはまだ、引っ張り出す時ではない。

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アルスレイマンがBusiness Insiderに語ったところによると、スキニー・ジーンズはまだ戻って来ていない。そして、2025年もまだのようだ。

人々は依然として、履き心地の良いパンツ、ゆったりめのジーンズへと向かっている。

スキニー・ジーンズが減っているのは、美しさの基準が変わっているサインでもあり、ファッションが幅広い体型に対応しているということだ」とアルスレイマンは述べた。

コーデュロイは2025年、二軍落ち

コーデュロイは日の目を浴びていた。

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2020年代初めにはコーデュロイ生地をたくさん目にしたが、ミランダによると、人気は落ち続けているという。

「ファッションが今、ミニマリズムとシンプルにギア・チェンジしている一方、コーデュロイは独特な風合いとボリューム感が、私たちの求める滑らかなラインに合わない」

ジェギング人気は過去のもの

ジェギングは、スキニー・ジーンズよりもタイトで窮屈。

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アルスレイマンがBIに語ったところによると、ストレッチの効いたジーンズとレギンスのハイブリッドであるジェギングは、2025年のトレンドには合っていないという。

履き心地は良いのかもしれないが、より作り込まれた上質な生地で、なおかつ動きやすいものは他にもある。

体にぴったりしすぎたシルエットから離れるトレンドの広がりに沿ったものでもあるとアルスレイマンは述べた。

ダメージ・デニムもあまり見かけなくなる

2025年は、シックでクラシックなジーンズの方が人気が出る。

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できれば、2025年はダメージ・デニムを避けるよう、ミランダは述べた。

「トレンドは移り変わるので、これは新年には見かけないスタイルになる」という。「クラシックなカットやスタイル、すっきりとしたラインや洗練されたシルエットがより推されるだろう」

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