任天堂、Switch 2が発売日に届く第二回抽選販売を開始。前回落選者は自動で応募、本体の種類変更は要手続き 多言語版と国内専用版どちらを選ぶ?
任天堂が Nintendo Switch 2 の第二回抽選販売を開始しました。 4月24日の第一回当落発表は歓声と悲鳴が飛び交う大騒ぎになりましたが、第一回に落選した人も、第二回に当選すれば6月5日のNintendo Switch 2発売日に届きます。 【この記事の他の写真を見る】 前回落選者は自動で応募。本体変更は要手続き マイニンテンドーストアでの第二回抽選販売受付期間は5月14日午前11時まで、当落結果発表は5月20日予定。 第一回抽選販売の結果発表前、任天堂の古川社長が「相当数のお客様が当選しないことが想定されます」と告知していたように、第一回に応募して落選した人は、自動で同じ本体に繰り越し応募した扱いになります。特に手続きは必要ありません。 (当選した場合も、期間内に購入手続きと実際の決済が必要になるため、当たっただけで請求が発生することはありません。念のため) ただし、応募する本体の種類、「日本語・国内専用版(本体のみ)」「日本語・国内専用版 マリオカートワールドセット」「多言語対応版」を変更する場合は、改めて応募する必要があります。 先着順ではないため、繰り越しでそのまま応募でも、第二回から応募しても、本体の種類を変更しても扱いは同じです。 多言語対応版は2万円高、第1回では高当選率? ニンテンドースイッチ2の本体には、日本の消費者が買いやすい価格にしつつ越境転売を防ぐために、「日本語・国内専用版」と「多言語対応版」の二種類があります。 日本語・国内専用版は名前のとおり本体言語で日本語しか選べず、日本のニンテンドーアカウント専用。多言語対応版は日本語を含む各国語が選べ、各国のアカウントとストアが使える代わりに、国内専用版より約2万円高い6万9980円になっています。 日本語・国内専用版には同時発売のマリオカート ワールド セットがあり、別々に買うよりも安いセット価格5万3980円。多言語対応版にはマリオカート ワールド セットはありませんが、同時購入で割安なセット価格7万3980円になるキャンペーンを実施しているため、実質的には変わりません。 また、多言語対応版は(国内では)マイニンテンドーストアのみの専売商品です。 第一回の抽選販売時からどちらを選ぶべきか?に頭を悩ませたゲーマーは少なくありませんでしたが、当落報告から判断する限り、多言語対応版のほうが当選率が高かったことはおそらく事実のようです。 ただし、第二回でもこの傾向が同じかどうかは不明。仮に用意される割合が同じでも、「多言語対応版は当選しやすいらしい」で乗り換えが集中すればさらに確率は変わることになります。 任天堂が公式に述べているのは、第一回の抽選販売に約220万人という応募があったこと、第二回を含めても全員当選にはできないことのみ。 「プレイ50時間以上」「オンライン累計1年以上」要件は同じ 前回落選からの繰り越し以外にも、第二回から新たに応募することもできます。 その際の条件は第一回と同じ。 ニンテンドーアカウントがあり、Nintendo Switchソフトのプレイ時間が50時間以上であること。 定額サービスの Nintendo Switch Onlineに累積1年以上の加入期間があり、応募時にも加入していること あくまでマイニンテンドーストアの抽選販売についての条件であって、各小売店での予約は「提携カード所有者のみ」であったり「アプリ会員のみ」だったり、特に条件なしなど様々。 第一回に外れた場合は、第二回と並行して各社の予約にもチャレンジしておくと良いかもしれません。前述のように、多言語対応版は国内ではマイニンテンドーストアでしか手に入りません。 第一回の当選者も購入手続きが必要。5月1日から12日午前11時まで 抽選はあくまで購入する権利が獲得できるかどうかなので、第一回で当選した人も、期間内に実際の購入手続きが必要です。 購入手続きの期間は、当初の発表から変わって5月1日午後以降~5月12日午前11時。手続きを忘れると、せっかく当選したのに実際には購入せず見送ったかたちになるためご注意ください。
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