“迷いシカ"受け入れ先は「能勢温泉」 過去にも迷いシカ世話 名前は吉村知事提案「シカやん」が好評「快くその名前で飼わせていただこうかな」

 大阪市内を歩き回り、おととい(25日)保護されたシカの受け入れ先が決まりました。 田上瑛莉香 記者「いま、シカを乗せた車が見えてきました。新たな受け入れ先は、緑に囲まれた能勢町にある温泉施設です」 大阪市内で目撃が相次ぎ、おととい(25日)捕獲されたオスのシカは、27日、大阪北部の能勢町にある「能勢温泉」に受け入れが決まりました。 一体なぜ、この場所に決まったのでしょうか? シカは奈良公園から移動してきた可能性もあり、大阪市は当初、奈良県と受け入れについて調整。しかし、奈良県側は受け入れは難しいと判断し、市は大阪府内で新たな受け入れ先を探していました。 そんなとき、声をかけたのが能勢温泉でした。 能勢温泉・西山竜也 社長「大阪市の方から連絡があって、できたら保護してもらう場所は、シカを飼ったことがあるところが安心ということで連絡があった。『受け入れは全然させてもらいます』というような」 能勢温泉では、これまでにも敷地内に迷い込んだ4頭のシカを半年ほど世話をした経験があり、今回は、敷地内のキャンプ場の一角に柵を設けるなどして、わずか2日で受け入れ体制を整えました。 能勢温泉・西山竜也 社長「“ここに来てよかったな”と思ってもらえるように、もう少しいい環境を作っていこうかなと思っています」 このシカをめぐっては… 大阪市・横山英幸市長(Xより)「ど根性鹿『なにわ1号』で考えてます」 大阪府・吉村洋文知事(Xより)「ど根性鹿『シカやん』。これでどうや」 吉村知事と横山市長が名前を提案。 昨夜(26日夜)、横山市長がSNSで行ったアンケートでは、吉村知事提案の「シカやん」という名前が好評でしたが…。 能勢温泉・西山竜也 社長「シカやん!?まだ聞いてない。市長がそうおっしゃる名前なら、快くその名前で飼わせていただこうかな」 シカの居場所は、ここ“シカ”ない!

 当面は一般公開はされませんが、自然豊かなこの場所で、穏やかな新生活が始まります。

関連記事: