ノウ株式会社 代表取締役 深津康幸
知的障害を伴う自閉症の双子の子育ては、偏食との闘いでした。栄養を摂らせたくても、食べてくれるのはお菓子や刺激の強いものばかり。好き嫌いを言葉で伝えられない子どもたちの苦しさに、親として胸が張り裂けそうでした。
⬛︎ 「自己紹介」と「きっかけ」
はじめまして。深津康幸と申します。暮らしに関する課題を解決し、社会をアップデートすることを掲げるノウ株式会社を主宰しています。
きっかけは、子どもたちの行動から生まれた一つの仮説。「特性のある子は、刺激的な味と栄養を求めているのでは?」そこから生まれたのが、「刺激的な味で栄養が配合されたスパイス」のアイディアです。
いつもの食事にかけるだけで、必要な栄養を美味しく摂れるように。偏食に悩むすべての子どもたち、そしてご家族に笑顔を届けたい。そんな想いで、このプロジェクトを立ち上げました。
ぜひ、私たちの挑戦にご支援をお願いいたします。
⬛︎ 調査開始:「この悩みは我が家だけ?」
「我が家の偏食は、もしかしたら同じような発達特性のある子どもたちに共通する悩みなのではないか?」。そう考えた私は、福祉施設にご協力いただき、様々な特性を持つご家庭へのアンケート調査を実施しました。結果は、やはり同じような偏食の傾向が見られ、さらに各家庭で不足しがちな栄養素(ビタミンや ミネラル、鉄分など)や、摂りすぎている栄養素(糖質や脂質、塩分など)も明らかになりました。
アンケートの声①:シンプルな味付けを好む、揚げ物やソーセージなどの加工肉が好き、カリカリ、サクサクとした歯応えの良いもの、麺類などの喉越しのよいものが好き。
アンケートの声②:ほとんどの野菜を食べない。魚もほぼ食べてくれないので、DHAなどもあまり取れていない。
アンケートの声③:以前より鉄欠乏と診断されています。
アンケートの声④:お肉などは咀嚼の問題からたくさん摂りづらいのでタンパク質不足。野菜も少なくなりがちなのでビタミンも。
アンケートの声⑤:肉や魚が硬かったりパサパサすると食べてくれないため、つぶして加水やトロミ付けなどしているが、そうすると全体量が増え、素材や栄養自体は多くはとれていない。
⬛︎ 仮説の検証:「...刺激的な味なら食べてくれるかもしれない」
その仮説を裏付けるため、発達特性について深く調べていくと、特に偏食が多くコミュニケーションが取りずらい知的障害や自閉症を持つ子どもたちには、感覚特性による常同行動(同じ行動の繰り返し)が見られることが分かりました。
視覚、聴覚、触覚、そして味覚。特定の感覚刺激を繰り返し求める行動は、彼らにとって心地よい刺激だからではないか。この発見から、「刺激的な味の食べ物なら、必要な栄養を摂ってくれるのでは?」という確信が生まれました。そして、試行錯誤の日々が始まったのです。
様々なスパイスや栄養素を組み合わせ、辛い、すっぱいなど、特性のある子どもたちが喜んで食べてくれる味を追求。何度も試作を重ね、ようやく納得のいく刺激、味、栄養配分共にバランスの取れたオリジナルスパイスのプロトタイプが完成しました。
⬛︎ 商品名に込められたストーリー:「どこに行っても、私たちはひとりぼっちじゃないか…」
公園、病院、学校。発達特性を持つ子どもの親として、社会との間に感じる見えない壁。それは、子どものせいでも、自分のせいでもない。ただ、ただ、我が子が「生きていてくれるだけで幸せ」なのに。
商品名を考えていた時、妻から聞いたこの言葉が、私の胸に深く突き刺さりました。同じように苦しみ、それでも前を向こうとしている人たちに、そっと寄り添うような商品を作りたい。そんな想いを込めて、「いきるためのスパイス」というキャッチコピーを考えました。
そして、「ハッパローギ」。
これは、我が子たちが意味もなく、繰り返し発していた言葉です。きっと、彼らにとって、それは心地よい響きだったのでしょう。彼らが無意識のうちに発した、生命力にあふれる言葉。「ハッパローギ」が、同じように生きることに懸命な子どもたち、そして親御さんたちにとって、少しでも心の支えになることを願っています。
⬛︎ ハッパローギの活用シーン
みんな大好きフライドポテト。普段ならカロリーや栄養の偏りが気になるところですが、ハッパローギをちょっとふりかけるだけで味変し、栄養補給も。唐揚げのアクセントにも○。
水分量が多い食事が苦手な子も、パンににバターとスパイスを混ぜて塗り、カリカリに焼いたトーストなら食べてくれる。
外出先での食事にお困りの際も、コンビニで白いご飯のおにぎりにふりかけるだけでOK。
ハンバーグ、ステーキ、ソテー、フライ、カルパッチョなど、魚や肉の下味に。 サラダにオリーブオイルとスパイスで即席ドレッシング。 買ってきたお惣菜、ポテトサラダなどに一振りして、ワンランク上の味。お刺身やお寿司にも。
⬛︎ ハッパローギの栄養について
本製品は「栄養機能食品(鉄)」です。(※鉄は、赤血球を作るのに必要な栄養素です。)
発達特性があり偏食傾向の子ども達に不足しがちな栄養素、特に鉄分に着目し、日々の食事の中で美味しく手軽に栄養補給ができ、特例のある子でも味覚の刺激や食感で口にしてくれるよう設計しております。
こだわりの原材料と配合
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鉄分強化:ヘム鉄
- 肉や魚に含まれる鉄分と同じ「ヘム鉄」を使用。吸収性に配慮された設計の原料です。
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カルシウム強化:貝殻粉末
- 北海道・八雲地方の貝の化石を原料にした、自然由来のカルシウム素材です。
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酵母による栄養強化
- 6種類のビタミンB群(B1、B2、B3、B6、B9、B12)を含む酵母を配合。ビタミンB群は補酵素として働き、生命活動に必要なエネルギーを つくるために重要な栄養素です。
- ビタミンDを含むパン酵母も配合。ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける栄養素です。
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風味豊かなスパイスと香味野菜
- 赤しそ、ごま、フライドオニオン、ブラックペッパー、オニオン、唐辛子、コリアンダー、オレガノ、クミン、花椒、レモン果皮など、多様なスパイスと香味野菜をブレンド。
- 食欲をそそる豊かな風味と、料理に奥行きを与える複雑な香りを実現しました。
- 歯応えのあるスパイスを入れることでカリカリとした食感も狙っています。
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旨味と風味の相乗効果
- 酵母の風味で、スパイス全体の旨味と風味を底上げしています。
- 赤しそや梅酢を加えることで味にアクセントを加えるだけでなく、味覚に刺激と、さっぱりとした風味で食欲を増進させる効果も狙っています。
⬛︎ 商品について
商品名:いきるためのスパイス ハッパローギ [レモン]
名称:スパイス
原材料名:乾燥赤しそ(もみしそ、食塩、乳糖、グラニュー糖、梅酢)(国内製造)、ごま、食塩、フライドオニオン(オニオン、植物油脂)、ブラックペッパー、オニオン、唐辛子、コリアンダー、オレガノ、酵母、貝殻粉末、クミン、花椒、レモン果皮粉末、パン酵母/ヘム鉄、(一部に乳成分・ごま・豚を含む)
内容量:65g
賞味期限:製造日から1年
保存方法:冷暗所で保管
販売者:ノウ株式会社
製造所:ムアー食品株式会社
※本品に含まれるアレルギー物質(28品目中):乳成分・ごま・豚
注意事項:
●1日当たりの摂取目安量:12g
●摂取方法:お好きな食べ物にかけてお召し上がりください。
●摂取をする上での注意事項:本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。
●栄養素等表示基準値(18歳以上、基準熱量 2,200kcal)に占める割合: 鉄 50%
●調理又は保存方法:直射日光、高温多湿を避け、常温で保存
●本品は、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。
⬛︎ 開発協力
弊社は、子どもたちに不足しがちな栄養を手軽に補えるふりかけ「YOKAYO」を販売しております。好き嫌いのあるお子さまの栄養をサポートすることで、お母さん・お父さんに心の余裕が生まれ、家庭に笑顔が循環する未来を目指しています。
このたび、ノウ株式会社様より、発達特性のあるお子さまのための栄養食品開発のご相談をいただき、「YOKAYO」で培った知見と経験を注ぎ、「いきるためのスパイス」の開発をサポートさせていただきました。発達特性のあるお子さまの味覚に合わせて何度も試作を重ね、しっかりと栄養を補えるよう設計いたしました。また、美味しさはもちろん、身体への負担とならないよう塩分にも配慮しています。この商品が、多くのご家庭に届き、たくさんの幸せと安心を生み出してくれることを、心より願っております。
既存のふりかけとは違う、全く新しい価値観のふりかけを目指して、刺激的でユーモアのあるキャラクターを作りました!
⬛︎ 最後に:「発達特性のある子どもたちの未来を育むスパイスに」
彼らの個性は時に、社会の中で生きづらさを感じさせてしまうかもしれません。しかし、彼らは素晴らしい才能と、私たちにはない独特の視点を持っていると信じています。
このスパイスは、単なる食品ではありません。彼らの未来への種を育むための、小さな一歩なのです。彼らの特性を活かした商品を作り、それが多くの方に受け入れられ、売上につながることで、彼らが将来、自分らしく生きていくための経済的な基盤を築くことができるのではないか。そんな願いを込めて、このスパイスを開発しました。
このプロジェクトを通して、彼らの可能性を広げ、社会とのつながりを深めることができれば、これほど嬉しいことはありません。皆様の温かいご支援が、彼らの未来を明るく照らす光となります。
どうぞ、私たちの想いに共感いただき、ご支援いただけますよう、心よりお願い申し上げます。
⬛︎ クラウドファンディング概要
<プロジェクトを行うのに必要な総額と使途>
この商品を開発するのに要した必要な資金と使途です。
- 商品の試作など開発費:40万円
- パッケージやロゴなどのデザイン費:30万円
- 商品の製造費(パッケージ代や印刷費含む):8万円
- クラウドファンディング手数料:7万円
合計:85万円
<クラウドファンディング目標金額>
第一目標金額:50万円
※多くの人に、発達特性の子を持つ家庭の問題をこの商品を通して知ってもらうため商品のプロモーションも兼ねてのチャレンジなので、必要金額との差額は自己資金にて補います。
<実施スケジュール>
- クラウドファンディングスタート:2025年4月2日(世界自閉症啓発デー)
- クラウドファンディング終了:2025年5月16日
- 製造期間:6月末頃
- リターン品配送:7月下旬までに完了
※本プロジェクトはAll or Nothing形式ですが、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、自己資金でプロジェクトを実行します。
⬛︎ ご留意事項
※ご支援の前に、利用規約(こちら)を必ずご一読ください。
※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
※プロジェクト達成後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
※ご支援に関するご質問はFAQ(こちら)をご覧ください。