イスラエル軍、ガザ北部攻撃 民家空爆で15人死亡
イスラエル軍は1日夜間にパレスチナ自治区ガザ北部を攻撃し、パレスチナ医療関係者によるとベイトラヒヤで少なくとも15人が死亡した。イスラエルの攻撃で破壊された家、ガザ中部で1日撮影。(2024年 ロイター/Ramadan Abed)
[カイロ 2日 ロイター] - イスラエル軍は1日夜間にパレスチナ自治区ガザ北部を攻撃し、パレスチナ医療関係者によるとベイトラヒヤで少なくとも15人が死亡した。
数週間前からイスラエル軍の攻撃が続くジャバリア、ベイトラヒヤ、ベイトハヌーンでは民家が爆撃され一部が炎上した。
イスラエル軍は、ガザ北部での攻撃について、ハマスなどの武装集団が再編成し攻撃を仕掛けるのを防ぐためだと説明している。
イスラエルは先週、レバノンの武装組織ヒズボラとの停戦に合意したが、ガザ紛争は続いている。
エジプト政府関係者は、戦後のガザを運営する委員会設立の可能性について、ハマスとパレスチナ自治政府のアッバス議長率いるファタハとの協議を開催した。関係者は、進展はあったが最終合意には至っていないと述べた。
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A senior correspondent with nearly 25 years’ experience covering the Palestinian-Israeli conflict including several wars and the signing of the first historic peace accord between the two sides.