【乗ってみた】大阪→埼玉が1400円!価格崩壊が起きていたGW前の夜間高速バス 深夜のSAもまた一興
ゴールデンウィーク前の夜間高速バスの料金設定が、SNS上で大きな注目を集めている。
「関西⇔関東の夜行高速バスが価格崩壊起こしてたので用もないのに乗車!梅田→大宮1400円は流石におもろいぞ」
と紹介したのは、公共交通に関わる研究をしている大学院生のNKれーいちさん(@NK01na)。
大阪→さいたまが、たった1400円!(NKれーいちさん提供)
新幹線を使う場合の約10分の1という価格設定にもかかわらず、車内はガラガラ。調べたところ、この路線はゴールデンウィークが始まる前日の5月1日からは約6000円になるが、それまでは1000円から2000円台の格安料金で運行していたようだ。
繁忙期は値段が跳ね上がる(バス比較なびから引用)
NKれーいちさんにお話を聞いた。
ーー今回利用したバス会社は?
NKれーいち:さくら高速バスでした。
ーー利用した感想を。
NKれーいち:関西から関東まで片道1400円という価格は率直に「面白い!」と思い、ちょうど体が拘束される用事がなかったこともあって、夜行バス2泊で東京に行くことにしました。
1400円という価格は、コロナ禍で需要が落ち込んでいた時期よりも安いです。混んでいるのか空いているのか、車内の状況も気になりましたが、今回の車内は非常に空いていました。隣の席も空いていたため、かなり快適でした。
もともとバスに乗ること自体が好きなので、一般的にキツいと言われる4列シートでも、個人的には十分楽しめました。途中の休憩で、深夜のサービスエリアを見て回るのも楽しかったです。復路の夜行バスも1400円だったので、大阪から2800円で関東まで往復でき、お得な体験でした。
ーー投稿に大きな反響がありました。
NKれーいち:バスを降りて投稿を確認したところ、かなりの勢いで拡散されていて驚きました。特に関西・関東間が片道1400円という安さへの驚きが、多く寄せられたのが印象的でした。
投稿を見て実際にバスに乗ってみたくなった、あるいは実際に飛び乗ったという反応も見られ、うれしく感じました。
一方、「安いバスは危険」という反応も一部にあり、残念に思いました。今回のような安い運賃は、時期や需給の兼ね合いによって生じている面が大きいと考えており、価格が直ちに安全性に影響を及ぼすことは考えにくいからです。かつてあった大事故の印象から危険というのは短絡的で、現在は安全対策が重ねられています。そのため、私は安心して利用しています。
この機会に、公共交通に少しでも関心を持ってくれる方が増えるとうれしいです。
さくら観光(福島県白河市)が運行するさくら高速バス(NKれーいちさん提供)
◇ ◇
SNSユーザー達から
「空席でもコストは変わらないので、1席でも埋めた方がマシという発想になるのでしょうね。」「昨年ですが、出張で夜行高速バスを東京〜長野と利用したときは、片道で1500円でした。最閑散期を中心に、1000円前後の安めの運賃となるバスは割と多いようです!」
「若い時は、こういうの乗って朝現地着、ファストフードで軽く食べて夕方まで観光、カプセルホテルで仮眠して夜の街へ、ということができました。今ソレやると確実に倒れますw 私みたいなジジイは価格関係なく、飛行機一択です。」
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