(朝)米国市場は主要3指数が揃って6日ぶりに反落 利益確定や持ち高調整の売り
NYダウ: 47,289.33 ▼427.09 (12/1) NASDAQ: 23,275.92 ▼89.76 (12/1)
1.概況
米国市場は主要3指数が揃って6日ぶりに反落となりました。先週は5営業日連続で上昇していた背景もあり、利益確定の売りや持ち高調整の売りが出たほか、同日の米長期金利の上昇も株式市場の重荷となりました。 ダウ平均は135ドル安の47,580ドルと反落で取引を開始すると、朝方は荒い値動きとなりました。中ごろまでは膠着感のある展開となるも、後半にかけて下げ幅を拡大し、取引終了間際には445ドル安の47,271ドルをつけ本日の安値を更新しました。最終的には427ドル安の47,289ドルで反落となりました。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は89ポイント安の23,275ポイント、S&P500株価指数は36ポイント安の6,812ポイントで取引を終了しました。