【速報中】自民・森山幹事長「いま政治空白が作れるのか」 [参院選(参議院選挙)2025]:朝日新聞
速報中
参院選の投票が締め切られ、開票作業が続いています。結果しだいで政局が大きく動く可能性がある中、有権者はどう判断したのか。開票状況や各陣営の動きをタイムラインで速報します。
3選をめざした公明現職の矢倉克夫氏(50)が参院埼玉選挙区(改選数4)で、落選の見込み。
埼玉は、公明が公認候補を擁立した全国7選挙区のうちの一つ。序盤から苦戦が伝えられ、選挙戦では、斉藤鉄夫代表ら党幹部が連日応援に入った。
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京都選挙区、自民現職の西田昌司氏が当選確実に ひめゆり発言で批判
参院京都選挙区(改選数2)で、自民現職の西田昌司氏が4回目の当選確実に。
所属していた旧安倍派の裏金問題で逆風のなか、5月には沖縄県でひめゆりの塔の展示内容を「歴史の書き換え」などと発言。一部撤回して謝罪したが、推薦する公明党からも批判の声があがっていた。西田氏が「これまでで一番厳しい選挙」と組織の引き締めを徹底した一方、多くの野党が候補者を擁立して政権批判票は分散した。
西田昌司氏は記者団に対し、「(石破首相は)自ら総括をして自分の責任を考えるべきだ」と述べた。首相が続投の意向を示していることについては、「意味不明だ」とした。
当選確実となり、代表インタビューに応える西田昌司氏=2025年7月20日午後11時53分、京都市中京区、新井義顕撮影再選をめざした立憲現職の奥村政佳氏が、参院東京選挙区(改選数6、欠員1)で落選の見込み。
2019年の参院選で比例区から立候補し、落選したが、昨年繰り上げ当選した。アカペラグループ「RAG FAIR(ラグフェアー)」の元メンバーで、保育士や気象予報士の資格を持っており、子育て支援や防災対策を訴えてきた。
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前厚労相の自民・武見敬三氏が落選 「国会議員としての役割終わった」
6選をめざした自民現職で党参院議員会長の武見敬三氏が、参院東京選挙区(改選数6、欠員1)で落選の見込み。
厚生労働相を務めるなど、医療や福祉に注力。今回の選挙戦では厳しい情勢が伝えられるなか、東京都の小池百合子知事も応援に入り、組織固めに力を入れてきた。
6期目をめざした自民現職の武見敬三氏が落選見通しとなった。陣営会場に姿を現した武見氏はSNSの影響に触れ「高齢者が増えれば若い人たちの負担がどうしても増えてしまう。若い世代のフラストレーションが批判として表れた」と分析。「国会議員としての自分の役割は終わった」と語った。
当落が決まらないうちに支援者へのあいさつに立った自民党の武見敬三氏=2025年7月20日午後10時25分、東京都千代田区、井手さゆり撮影2回目の当選をめざした維新前職で元党政調会長の音喜多駿氏が、参院東京選挙区(改選数6、欠員1)で落選の見込み。
支援者らに「私自身の力不足です。申し訳ありませんでした」と頭を下げた。
2019年の参院選で初当選。24年にくら替えした衆院選で落選した。今回の選挙戦では訴えを社会保険料の引き下げに絞り、現役世代の取り込みを図った。吉村洋文代表ら党幹部が何度も応援に入ったが、及ばなかった。
落選見通しとなり、支援者らにあいさつをする東京選挙区、維新前職の音喜多駿氏=2025年7月20日午後11時10分、東京都港区、水野梓撮影参院東京選挙区(改選数6、欠員1)で、立憲現職の塩村文夏氏が2回目の当選確実に。
放送作家や都議を経て、2019年の参院東京選挙区で初当選。今回の選挙戦では、不妊治療の保険適用の実現を実績としてアピールし、「女性の命と健康を守る政策を前に進める」と訴えた。
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千葉選挙区、国民新顔の小林さやか氏が当選確実に
元NHK記者で国民新顔の小…
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2025年7月3日(木)公示、7月20日(日)投開票の参議院選挙に関するニュースをお届けします。[もっと見る]