ウィットコフ米特使、週内にモスクワ訪問 プーチン氏と4回目の協議へ

ロシアのウシャコフ大統領補佐官は、トランプ米政権のウィットコフ中東担当特使が週内にモスクワを訪問すると述べた。4月17日、パリで撮影(2025年 ロイター/LUDOVIC MARIN/Pool via REUTERS)

[ワシントン/モスクワ 22日 ロイター] - 米ホワイトハウスは22日、ウィットコフ中東担当特使が週内にモスクワを訪問し、ロシア・ウクライナ戦争についてロシアのプーチン大統領と新たな協議を行うと発表した。

これに先立ちロシアのインタファクス通信は、ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)の話として、ウィットコフ氏が週内にモスクワを訪問すると報じていた。

米ホワイトハウスのレビット報道官は、トランプ大統領がこの日にウィットコフ氏と協議したと明らかにした上で、交渉が継続されると知らせるためにウィットコフ氏がロシアに派遣されると述べた。

その上で、トランプ氏はロシアとウクライナの双方に不満を募らせているとし、「大統領は平和を望み、この戦争の終結を望んでいる」と語った。

ウィットコフ氏はロシア・ウクライナ戦争を終結させる方法について、ロシアのプーチン大統領とこれまでに3回協議を行っている。 もっと見る

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